【SFC修行計画】金銭面のリスク検討~航空券キャンセル費用について調べてみました~




2020年の1~6月期間、ANAは搭乗ポイントであるプレミアムポイント(以後PP)を2倍付与することを決定しました。


公式サイトリンク:プレミアムポイントの特別倍率での積算について
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/news/info/200319/premiumpoint/

しかしこの措置は、新型コロナウイルスによる影響を考慮したものであり、むやみやたらにSFC修行を実施してよいというものではありません。

でももし、この期間にウイルスの影響が小さくなってきて、フライトをしても問題ないと判断できるような状態になった場合、やはりエアライン好きの身としてはぜひともこのお得な期間中にSFC解脱を目指したいとも思います。

そこで今回は、もし修行を予定して航空券を購入したが、急遽コロナウイルスの影響で修行中止を余儀なくされた場合、金銭面のリスクはどれほどになるか、調査したいと思います。

最安修行プランのおさらい

以前の記事で紹介したように、PP2倍期間における最安修行プランにおいては、スーパーバリュー28運賃を利用することが大前提になります。


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また、場合によってはこれにプレミアムシートの運賃である、スーパーバリュープレミアム28等を併用する必要が出てきます。

これらの比較的PP積算率の高い運賃を利用して、羽田~那覇等の、PPが2倍となる国内線長距離路線に乗りまくることが格安解脱の近道になります。

運賃ごとの修行中止時の金銭的リスク調査

引用:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/fare/domestic/guide/charge.html

まずはANAの公式サイトより、各運賃ごとのキャンセル時の払い戻し条件を確認してみましょう。

今回は、格安で修行を済ませる際に利用することが多い、セール運賃のキャンセル時の手数料に絞って調査していきたいと思います。

航空券の払戻手数料・取消手数料について[国内線]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/fare/domestic/guide/charge.html

キャンセル時のかかる手数料は2つ

航空券の取り消しを行う場合、主に2つの手数料が発生します。

1. 払い戻し手数料

2. 取消手数料


まず1の取り消し手数料に関してですが、これはどの航空券でも一律440円の手数料がかかります。つまり1レグごとに-440円となります。


次に2の取消手数料ですが、こちらは運賃ごとに手数料に違いがあります。

基本的にはセール運賃(安い航空券)ほど取消手数料が多くかかり、高い運賃ほど取消手数料はかからなくなります。


■セール運賃の場合
ANA SUPER VALUE PREMIUM 28・ANA SUPER VALUE 75・ANA SUPER VALUE 55・ANA SUPER VALUE 45・ANA SUPER VALUE 28・ANA SUPER VALUE 21・ANA SUPER VALUE SALE・ANA SUPER VALUE EARLY

・航空券購入後~搭乗日55日前
 →取消手数料なし ※払戻手数料のみ
・搭乗日54日前~搭乗日45日前
 →運賃の約30%相当額
・搭乗日44日前~搭乗日28日前
 →運賃の約40%相当額
・搭乗日27日前~搭乗日14日前
 →運賃の約50%相当額
・搭乗日13日前~出発時刻前
 →運賃の約60%相当額
・出発時刻以降
 →運賃額の100%

このように、セール運賃の場合は搭乗日に近くなるにつれて取消手数料が高くなります。

記事を書いているのは3月下旬ですが、PP2倍付与期間が6月末までですので、セール運賃でSFC修行をする際は搭乗日44~出発時刻前までに該当することになります。


つまり、金銭的なリスクは運賃の約40~50%程度の取消手数料がかかる


ということになります。


■その他セール運賃の場合
ANA VALUE PREMIUM 3・ANA VALUE 1・ANA VALUE 3・ANA VALUE TRANSIT・ANA VALUE TRANSIT 7・ANA VALUE TRANSIT 28・スマートシニア空割・スマートU25

・航空券購入後~出発時刻前
 →運賃の約5%相当額
・出発時刻以降
 →運賃額の100%


次に、先程の運賃よりは少し高い、搭乗日間際でも予約することのできる運賃と、乗継便がある際に利用できるTRANSIT運賃の取消手数料について見ていきます。

これらの運賃は大幅な割引はありませんが、一方で取消手数料は出発直前まで運賃の約5%程度と、かなりリスクは小さくなります。

また、着目すべきはANA VALUE TRANSIT 28という運賃です。

ANA VALUE TRANSITは目的地まで直行便がない場合などに、2便以上を乗り継ぐさいに利用できる運賃で、末尾の28は28日前までの予約で利用できるという意味を示します。


ここで注目してほしいのが、末尾28の運賃にも関わらず直前まで取消手数料が5%ですむことです。


直行便のANA SUPER VALUE 28は、直前にキャンセルをする場合は約半額程度の取消手数料がかかるのに対して、TRANSIT28の場合はすごく少ない手数料ですむのです。

もし金銭的リスクを低減させながら、なるべく安い運賃で修行を行う場合、ANA VALUE TRANSIT 28を上手に活用する必要がありそうです。

まとめ

今回は、PP2倍期間にSFC修行を実施する際に、もしキャンセルをしないといけなくなった場合の金銭的リスクについて調べた結果を書きました。

修行を格安で行う場合、セール運賃で航空券を購入することが必要になりますが、一方でセール運賃の場合は取消手数料が多くかかり、金銭的なリスクが大きくなります。

そこで、もし急遽新型コロナウイルスの影響が大きくなり、キャンセルを余儀なくされた際にどれぐらいのマイナスが出るのかを調べました。

結果、28日前まで購入可能なANA SUPER VALUE 28を利用した場合は、航空券の約40~60%程度のマイナスが出るということがわかりました。

一方で、乗り継ぎ運賃であるANA VALUE TRANSIT 28は、出発の直前まで5%程度のマイナスですむことから、リスクを考慮するとこのような運賃を利用すると良いと思います。

新型コロナウイルスの影響が広まる中、もし修行をする場合は様々なリスクを考慮する必要があります。

その際の金銭的なリスクを軽減させる際には、今回の記事の内容を参考にしていただければと思います。


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