【緊急企画】PP2倍付与期間におけるANA SFC修行プランの検討




最近なかなかエアライン関係のニュースを見ることができていない中、唯一気になるトピックを見つけました。


それは、ANA・JALともに夏頃までPPやFOPを通常の2倍付与するというもの。


これは昨今巷を騒がせている新型コロナウイルスによる乗客減少の影響と考えられ、利用客増加を狙うのはもちろんのこと、減便に伴い上級会員維持が難しくなっているため、ステータス達成の条件を緩和させることが目的と考えられます。


ANA公式サイト:プレミアムポイントの特別倍率での積算について
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/news/info/200319/premiumpoint/


さて、このニュースを見たエアライン好きの皆様がまっさきに考えること、それは、

「この期間中にポイントを貯めれば、格安で上級会員になることができるのではないか」

ということです。


新型コロナウイルスの影響が広まる中、なんて不謹慎な!って言う方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、このまま利用者が減り続けると、ANA・JALともに経営状態が悪化することも考えられるので、ある程度コロナの影響が減ってきた際には、むしろ利用すべきと私は考えます。


だって、大好きな日本のエアラインが破産したら嫌じゃないですか。


そんなわけで、仮にコロナウイルスの影響がこれ以上広まらなかったとして、搭乗ポイントが2倍期間中に修行を行った場合、いくらぐらいの費用で解脱できるのか試算することにしました。


茶髪は大学院生時代にJALの上級会員であるJGCは取得したので、今回はお隣青組でプランを検討することにします。

ただしこれはキャンペーンではなく、あくまで新型コロナウイルスによる救済措置という位置づけですので慎重に考えなくてはいけません。

また、もし格安で修行が実施できる場合、世間のコロナウイルスの影響度を考えた上で、修行を実施できるか、複合的に考えて検討することにしました。


※以下のプランはあくまで茶髪にとって最適なプランを考えたものであり、最安値を約束するものではありません。

※この記事は修行促進のために書いているわけではありません。新型コロナウイルスの拡散が懸念されていることから、無理に修行をするのではなく、あくまで今後被害が収まってきたときのエアラインへの恩返しプランとしてお読みください。

格安修行の肝はPP単価が高い長距離国内線の普通席セール運賃

引用:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/fare/domestic/


新型コロナウイルスの影響で国際線は軒並み運休や減便していること、また国の要請で海外への渡航は自粛が求められていることから、国内線で修行を行うことを前提としてプランを考えることにしました。

ANAはJALとは違い回数で修行することができないため、必然的に搭乗ポイントであるPPの計算が必要になってきます。

そのときに便利なのが下記リンクの公式サイトにあるPP計算機です。


このPP計算機に、航空券の運賃ごとに異なる積算率を選択し、目的地と到着地を入れるだけで簡単にPPを計算してくれます。

そのPPを踏まえて、ひたすらPP単価の高い格安の航空券を探していきます。


※今回の記事では、プラチナ会員になるための条件や、上級会員の制度などの詳細な説明は割愛します。

SFC会員やプラチナ会員、さらにその上のダイヤモンド会員になるための条件が気になる方は、以下公式サイトのリンクをご覧ください。

ANA公式サイト ステイタス獲得条件
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/status/

PP単価の高い路線とは

さて、ここから実際にPP単価の高い航空券を探していくわけですが、その前に簡単にPP単価が高い路線の探し方について説明したいと思います。


ここでポイントになるのが積算率と区間マイルです。


搭乗ポイントであるPPは「PP=区間マイル✕積算率」で計算されます。


まず区間マイルですが、これは単純で、飛行距離が長ければ長いほど積算されるマイルは多くなります。

搭乗ポイントであるPPは区間マイル✕積算率という計算で決まるため、なるべく長い距離の便に乗ったほうがたくさんPPを貯めることができます。

ところで、その場合国内線よりも国際線のほうがたくさんPPが貯まると思うかもしれませんが、実は国内線は区間マイルが2倍されるというルールがあります。

そのため、なるべく距離の長い国内線に乗ると、効率よくマイルを貯めることができます。


次に積算率ですが、基本的に高い運賃ほど積算率が高く、普通席よりもプレミアムシートのほうが更に高くなります。

プレミアムシートは、通常運賃であれば区間マイル✕150%、セール運賃でも125%の積算率を得ることができ、安いプレミアムシートのチケットを手に入れると時間的にも単価的にも効率よく修行を行うことができます。

一方で普通席は、割引のない普通運賃で積算率100%、その後割引率が高い運賃になるほど、積算率は低くなります。

つまり普通席利用で修行を行う場合、積算率がなるべく高いセール運賃を選ぶことが大切になってきます。


これらの条件を考慮した結果、PP2倍期間中のスーパーバリュー28運賃という28日前まで購入可能な航空券を利用するのがもっともPP単価が高い結果となると考えられます。

このスーパーバリュー28は積算率が75%と若干低めではありますが、よく探すとかなり格安で売られている便もあるため、根気よく検索するとPP単価の高い航空券を探すことができます。


積算率の詳細は公式サイトをご覧ください

PP単価の高い長距離路線

引用:https://www.ana.co.jp/group/investors/irdata/annual/pdf/16f/16_F_08.pdf


続いて、ANAの路線図を見た上で、関東エリアから出る長距離路線と、日本最長国内線である那覇~新千歳便で、ざっくしとPP単価を計算しました。

また、サラリーマンである茶髪は週末にまとめて乗ることが重要になってくるため、1日の便数も併記します。


・東京(羽田)~沖縄(那覇)
 1日12往復
 PP単価:約3~4円

・東京(羽田)~石垣
 1日2往復
 PP単価:約4~5円

・東京(羽田)~宮古
 1日1往復
 PP単価:約5~6円

・沖縄(那覇)~新千歳
 1日1往復
 PP単価:約6~7円

・東京(成田)~沖縄(那覇)
 1日1往復
 PP単価:約3~4円


このように、普段の国内線では考えられないほど安いPP単価が計算されました。

特に羽田~那覇便は本数も多く単価も安いことから非常におすすめです。

仮に上記区間を単純往復した場合、20万円程度の費用かつ約20回乗ることでプラチナ会員になることが可能です。

また今回はすべてスーパーバリュー28運賃で計算しましたが、もしプレミアムクラスのセール運賃を見つけることができた場合は、そちらを併用することもおすすめします。

単価的には最安値とはなりませんが、羽田~那覇を1往復することで約11,000PPを貯めることが可能です。

プレミアムクラスの場合、羽田~那覇を4往復するだけでプラチナ到達です。

サラリーマン的にはフライトできる日にちが限られるため、時間的な効率を求める場合はプレミアムクラスの併用をおすすめします。


また、関東から出る那覇行きの便は、羽田の他に成田からも出ています。

1日わずか1往復かつ、時間帯も那覇行きが夕方、成田行きが早朝と使いにくい時間帯ではありますが、茨城在住の身としてはアクセスしやすいので有効に利用したいところです。

さらに、今回は計算をしていませんが、関西圏在住の方は、ソラシドエアのコードシェア便である神戸~那覇便もかなりPP単価が良いようです。

これらの便を組み合わせると、更に格安な修行を遂行することが可能かもしれません。


皆様も実際に修行をするかは別として、運賃と路線図から格安解脱できるプランを検討してみてはいかがでしょうか。

時刻表鉄のように、在宅で旅をした気分を味わえるかもしれません。

まとめ

今回は新型コロナウイルスの影響で始まった、ANAのPP2倍付与措置を利用した修行プランの検討について書いてきました。

PPの積算率が単純に2倍になることから、修行費用は単純にその半分になるのではと思い、今回試算してみました。

試算結果は予想以上に安くSFC発行の条件であるプラチナ達成が可能とわかり、東京~那覇の間をスーパーバリュー28運賃を駆使すると最安値で解脱できることがわかりました。

ただしスーパーバリュー28は便の変更ができないことや、キャンセル時に手数料が発生することから、昨今の新型コロナウイルスの影響が大きい時期に利用するのは少々リスキーとも言えます。

そのへんのリスクや健康面のリスクを考慮した上で、修行が可能な場合は今後前向きに茶髪も青組修行を検討しようかと考えております。


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