【2019年夏サハリン旅①】 オーロラ航空 成田~ウラジオストク HZ5481便(アエロフロート航空 SU5481便)搭乗記




2019年8月のお盆休み、茶髪は会社の連休を利用して北海道の北にあるサハリン(樺太)へと旅をしてきました。

その道中、往路復路共に直接成田からサハリンの州都ユジノサハリンスクへ飛ぶのではなく、一度ウラジオストクを経由して、そこからユジノサハリンスクへとフライトするという旅程を取りました。

今回の記事では、その1レグ目成田〜ウラジオストクまでのHZ5481便(SU5481便)の搭乗記を書きたいと思います。

サハリン旅のフライト概要


引用:GoogleMap

本旅行は会社のお盆休暇を利用して、東京成田から北海道の先にあるサハリン(樺太)を旅した際の搭乗記になります。

成田から直接サハリンへフライトはせず、ロシアのウラジオストク経由でサハリンへとフライトしました。

この旅で搭乗した便は以下4便になります。

■SU5481便 成田~ウラジオストク
■SU5608便 ウラジオストク~ユジノサハリンスク
■SU5609便 ユジノサハリンスク~ウラジオストク
■SU5480便 ウラジオストク~成田
※全便オーロラ航空のコードシェア便

ところで今回の旅では全てオーロラ航空というロシアの航空会社が運行するフライトに搭乗しましたが、この便はすべてアエロフロートロシア航空とコードシェアを行っています。

通常オーロラ航空の航空券を購入する場合は、日本国内発着便以外のロシア国内線に関しては公式サイトからではなく代理店を経由して購入することになりますが、アエロフロート便として購入する場合は、アエロフロートの公式サイトから予約が可能です。

私のような旅行の際には全て個人手配で済ませる方のために備忘録として一応残しておきます。

また、茶髪はデルタ航空のゴールド会員を保有しているため、もしアエロフロート便であれば、同じスカイチームメンバーのためエリートプラスの特典を受けることが可能です。

しかし今回はあくまでコードシェア便。

エリートプラスの資格が、コードシェア便の場合どの程度活かせるのかにも注目してご覧いただけると、この後数回更新予定の搭乗記がお楽しみいただけるかもしれません。

それでは搭乗記本編に戻ります。

まずは成田空港第一ターミナルへ




お盆連休の真っ只中、茶髪は成田空港の第一ターミナルへとやってきました。

オーロラ航空は、アエロフロートロシア航空とコードシェアをしていることもあり、スカイチームがメインに利用している第一ターミナルからの出発です。

そのためチェックインカウンターも第一ターミナルにあります。


個人的には春に実施した週末弾丸韓国旅でもスカイチーム加盟のを利用したこともあり、ここ最近の海外旅行はすべてこのターミナルから出発しています。

せっかくJGC取ってワンワールドのサファイア資格持っているのにもったいない気もしますが、デルタゴールドの期間が1年しかないので、2019年はなるべくスカイチーム便を堪能しようという狙いでもあります。


さて、話を戻しましてチェックインですが、茶髪はチェックインするまで不安だったことが2つありました。


まず1つ目は預け荷物について。

今回の旅では、成田→ウラジオストク→ユジノサハリンスクと、オーロラ航空便を乗り継いで目的地へと向かいます。

その際預け荷物はウラジオストクでピックアップする必要があるのかどうかが気になっていました。

これに関してカウンターのお姉さんに聞いてみると、24時間以内の乗り継ぎであれば、通しでユジノサハリンスクまで預けることができるとのこと。

乗り継ぎ時間が2時間程度とあまり長くなかったため不安だったのですが、この問題は解決です。


続いて2つ目の不安なこと。それはデルタのゴールド会員が活かせるかどうか。

今回のチケットはオーロラ航空として購入したのではなく、スカイチームのアエロフロートロシア航空の便名で購入しました。

また、公式WEBページのマイレージ登録欄にデルタの番号を登録していたのでそれが反映されているかも不安でした。

この点について訪ねてみると、マイレージ登録はされているとのこと。

それはよかったと思っていると、ここから一悶着あります。


最初カウンター内でお姉さんとロシア人のお偉いさんが話し合っていて、しばらくすると、マイレージカードを見せてもらえますかと尋ねられます。

ところがデルタのマイレージクラブはカードを廃止しており、スマホのアプリで会員証を見せる仕組みになっています。

慌ててスマホを取り出しデルタアプリを起動し、スマホごとお姉さんに手渡しました。


それからしばらくすると、お姉さんが戻ってきて、無事手続きが終わりました。ありがとうございますとのこと。

何か登録で問題があったのですか?と尋ねたところ、マイレージ登録自体はよかったのですが、ラウンジ利用券をどうすればいいかで困っていたとのこと。

今回はオーロラ航空運航のため、スカイチームエリートでもラウンジ利用ができるか微妙とのことでしたが、大韓航空のラウンジであれば案内できるとのことで、ラウンジ券をいただき案内をしてもらいました。

お盆期間中の混雑でもエリートプラスがあればスイスイ出国




チェックインが完了したので、早速保安検査と出国審査に向かいます。

ここでもスカイチームのエリートプラスが発揮されます。

お盆連休ということで保安検査は非常に混雑していたのですが、エリートプラスの資格があれば優先保安検査場を使用することができます。

そのおかげでわずか1分ほどで保安検査を通過、出国審査もパスポートの使用ページ削減も兼ねて自動化ゲートを利用するので、トータル5分ほどで出国することができました。

社会人の旅行だと、GWやお盆連休等の長期連休に旅をすることになると思いますが、そんな社会人こそエアラインの上級会員のありがたみを感じられるなと思いました。

出発までは大韓航空KALラウンジでまったり




出国審査を終えて、まずは搭乗までラウンジでゆっくりと過ごします。

今回は成田空港の第一ターミナルにある大韓航空の運営するラウンジ、KALラウンジにお邪魔します。


ところでなぜこのKALラウンジを利用するのか、少々解説したいと思います。

今回の航空券はアエロフロート便としてオーロラ航空運航便の航空券を購入しています。

つまり、アエロフロート自体が運行しているわけではないので、スカイチームのエリートプラスの特典が活かせないのです。

オーロラ航空のカウンターでチェックイン時にエリートプラスなんだけどデルタのラウンジは使うことができのか尋ねたところ、KALラウンジであれば手配可能との返答をいただきました。

そのため今回はデルタのゴールド資格を保有しているにも関わらず、大韓航空のKALラウンジを利用することになりました。

ちなみにこのラウンジは、プライオリティパスでも入室することが可能なので、わざわざスカイチームのエリートプラス資格を取ってまで使う価値があるかというと…という感じです。

いよいよロシアに向けて出発!のはずが遅延




12時15分に搭乗開始の予定が、搭乗口に行ってみるとまだ機材の準備が終わっていないとのアナウンスが。

どうやらウラジオストクからの到着便が遅延していたようで、搭乗まではしばらくかかりそうです。


しばらく搭乗口付近の待合席でスマホをいじって時間を潰していると、ようやく搭乗を開始するとのアナウンスが。

遅れること40分でようやく搭乗が始まりました。

しかし、スカイチームエリートプラスの優先搭乗は残念ながらなく、子供連れの優先搭乗のみでした。





機内へ入る前に、ボーディングブリッジから機体の一部を見ることができました。

機体の前方にはロシアの国旗。

今から向かうのは、一度も行ったことがないロシアの地。

機内に入る前からワクワクです。

機内はロシアらしい質素な座席




機内へ入りました。

乗客は9割日本人。

搭乗率はお盆のためか非常に高く、満席です。





機内エンタメはなし。

スマホの充電が行えるUSB端子やコンセント端子も一切ありません。

座席は青一色の合成革の座席。一昔前の古びた感じが否めません。





シートピッチもお世辞にも広いとは言えず、茶髪は小柄なので問題ありませんが、大柄のロシア人男性には少々窮屈そうでした。

一応レガシーのキャリアですが、機内装備はLCCと同等と言って良いかと思います。


機内アナウンスは自動放送の日本語以外は全てロシア語と英語のみ。

日本就航路線でも、日本人CAさんは搭乗していません。

他社の場合、成田便や羽田便には海外エアラインでも日本人クルーが乗っていることがありますが、少なくともオーロラ航空の場合は違いそうです。





今回の機材はA319。

日本国内でも多く使われているA320より一回り小さな機材です。

前方の4席のみビジネスクラスで配列は2-2。残りは3-3列のエコノミークラス。

日本〜ロシアの国際線とはいえ、近距離路線用の機材です。

ウラジオストクへ向けて出発




搭乗時刻が遅くなったにも関わらず、ほぼ定刻でドアクローズ。

多少の遅延は考えた上で搭乗時刻は設定されているのかもしれません。





13時12分、成田空港上空へと離陸しました。

成田空港は大規模な空港のため、滑走路の順番待ちによる渋滞が発生することがありますが、今回はまったく待たされることなく離陸しました。





東側へ向けて離陸した後、太平洋上が見え始まると上空でで大きく旋回。

進路を西向きへと変えていきます。

関東平野上空で徐々に高度を上げながら、機体は新潟方面ヘと飛んでいきます。





この日の関東平野は雲に覆われており、ところどころから下の景色が見える以外は、ほぼ雲の上でした。

台風10号が近づいてきているので、その影響かと思われます。







離陸してから15分ほど。シートベルト着用のサインが消えた頃、機内に軽食販売のアナウンスがながれました。

機内食ではなく軽食は用意しているけど、足りない人は購入してくださいとの内容でした。

LCCでは食事の機内サービスがなく、自分で購入する必要がありますが、オーロラ航空はちょうどレガシーとLCCの間の存在のようです。

今回茶髪は大韓航空のラウンジでカップ麺とおにぎりを食べてきたので、軽食で足りるだろうと思い特に購入はしませんでした。







13時40分頃、軽食サービスが始まりました。

メニューはサンドイッチで、チキンとベジタブルから選べるとのこと。

以前、茶髪は海外エアラインの肉系はとんでもなく不味いことがあるという噂を聞いたことがあったので、ベジタブルをもらうことにしました。

ちなみに周りの乗客はほぼ全員チキンを貰っていました 笑

飲み物は、ホットはティー、コーヒーの2種類。コールドはアップルジュース、オレンジジュース、トマトジュースから選べるとのことで、茶髪はティーを貰いました。

機内食のお味の方は…可もなく不可もなくといった感じで、美味しくはないけど、食べられなくはないといった印象でした。

ただ、パンが日本のものとは異なりパサパサで、以前ドイツ旅行の時に苦しめられたパサパサパン地獄を少し思い出して暗い気持ちになりました。





その頃窓の外を見てみると、新潟県の日本海沿いの地域上空を飛んでいました。

いよいよ日本の地とはおさらばです。

以前乗った成田〜フランクフルト便も同じような航路だったのを思い出し、乗ってる時間こそ半分以下だけど、今からヨーロッパの国に行くんだなという気持ちになりました。


ところで今回乗っている成田〜ウラジオストク路線、フライト時間は2時間20分しかありません。

東京からとびたち進路を西向きへと変えた後は、日本海を横断してすぐ着陸してしまいます。

時間的には沖縄までのフライトとほぼ変わりりません。

そんな近距離にヨーロッパの街並みや文化が広がっているわけですから、ウラジオストクはなんとも面白い街です。


ちなみに成田〜ウラジオストク間は、今回乗っているオーロラ航空と、ワンワールドに加盟しているS7航空が就航しています。

2020年からはJAL、ANAも成田〜ウラジオストク路線を開設するようなので、今後ますます日本人観光客が増加しそうですね。





機体は日本海上空の分厚い雲の中をひたすら飛び続けていきます。

窓の外を見ても真っ白なのでただただ、退屈です。

まあ仮に晴天だったとしても、一面真っ青な日本海が広がっているだけなので、実は大差が無いかもしれません。


14時半頃、爆睡していると機内にパイロットからアナウンスが入り起こされました。

ロシア語と英語でよくわかりませんでしたが、あと25分ぐらいで着陸すると言っていたような気がします。


その後ほどなくしてCAさんからアナウンスが。

先程パイロットが言っていた内容と同じことと、現地の天気についてアナウンスしてくれました。

ウラジオストクは曇りや雨のようで、この分厚い雲の下はさぞ天気が悪いことでしょう。





その後、ウラジオストク郊外に広がる、広大なシベリアの大地を眺めながら高度を下げていきます。

見渡す限りの森。

日本の森林とは桁違いの広さに、ロシアの国土の広さを感じます。


最終の着陸態勢に入った頃、窓の外にはロシアの田舎町を見ることができました。

日本からたかが2時間ほど飛んだだけなのに、窓の外にはヨーロッパの田舎の光景が広がっているのですから、なんとも不思議な気持ちになります。





5分ほどして、ウラジオストク国際空港に着陸しました。

この空港、ものすごく滑走路が長く、走っても走っても端までたどり着きません。





その一方でウラジオストク空港のターミナルはこじんまりとしたかわいい建物です。

ターミナル付近に駐機されている機材を見ると、ヤクーツク航空や、見たことのないロゴの飛行機が数機並んでいます。

ただ、全てA320かB737のようで、大型の機材は一機も停まっていませんでした。





その後ほどなくして機材は沖止めで駐機。

横付けされたバスでターミナルへと向かいました。

ターミナル到着後、細い階段と通路を通されて入国審査へ。

15分ほど待たされましたが、ビザに不備等もなくロシアへと無事入国することができました。

まとめ

今回は2019年のお盆休みの際に旅をしたサハリン旅の往路で搭乗した、オーロラ航空HZ5481便成田~ウラジオストクの搭乗記を書きました。

本フライトはオーロラ航空による運航ですが、茶髪はアエロフロートロシア航空のサイトからコードシェア便として購入しました。

また、茶髪はデルタ航空のゴールド会員(エリートプラス)のため、コードシェア時にはどの程度エリートプラスの資格が活きるのかというのも楽しみにしながら搭乗しました。

出発前は成田空港のKALラウンジへ案内され、コードシェアでも少しはエリートプラスが役に立ちましたが、優先搭乗等のサービスはありませんでした。

フライトのほうは、成田上空から一度太平洋側へ離陸した後、旋回をして進路を東向け変更、新潟県の上空から日本海上空へと向かい、ウラジオストクに着陸するというルートでした。

機内食は一応軽食が出ますが、サンドイッチだけなのであまり豪華とはいえません。

ただし、近距離路線のためこれでも十分足りるかなといった印象でした。


さて、今回からサハリン旅編のスタートです。

昨年の夏に旅した際の4フライトを今後搭乗記として書いていきます。

次回はウラジオストク~ユジノサハリンスクのロシア国内線の搭乗記になります。

茶髪史上初のロシア、そして英語の全く通じないロシア国内線。

搭乗前はワクワクとともに不安もあるフライト、はたしてどんな模様になるのか、お楽しみに。


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