【2019春週末弾丸韓国旅】日系エアラインが保有しない小型機A220-300を堪能しながら成田から釜山へ(KE716便搭乗記)




2019年のGWから数週間が経過したとある週末、茶髪は成田空港へとやってきました。

理由は成田から大韓航空を利用して韓国の釜山へとフライトするためです。

今回のフライトは観光がしたいというよりも、どちらかと言うとマイル修行のためのフライトになります。


茶髪は2019年の4月にデルタ航空にステータスチャレンジをして、ゴールド会員の資格を手に入れることに成功しました。

しかし、この資格はお試し期間の3ヶ月のみ利用可能で、通常会員になるためにはある一定のフライトポイントMQMを貯める必要があります。

この大半はGWの中国東方航空Cクラスでいくネパール旅で貯めることができたのですが、計算ミスでごくわずかにMQMが足りない結果となってしまいました。

そこで今回、週末の休みを利用してデルタ航空と同じスカイチームに所属する大韓航空を利用して、MQMを貯めるためだけに韓国に行くことにしたわけです。

この旅行で貯まったMQMや、なぜ大韓航空を利用したかなどは以下の記事で詳細に解説していますので、こちらを御覧ください。


過去関係記事
【新企画:エリートプラスへの道】スカイチーム エリートプラスをゲットせよ~茶髪の戦略を語ります~

【エリートプラスへの道】ステータスチャレンジの延長条件に足りないデルタMQMを獲得するために"大韓航空格安チケットでいく週末弾丸韓国旅"を実施しました


さて、本記事では「2019春週末弾丸韓国旅」シリーズと題して、この旅の際に搭乗したフライトの搭乗記を書いていきたいと思います。

まず最初は、この旅で搭乗した最初のフライト、成田~釜山KE716便の搭乗記を書いていきます。

成田空港ではスカプライオリティレーンを使いサクサク出国




ネパール旅を終えて数週間後、再び茶髪は成田空港へとやってきました。

しかしターミナルは前回とは異なる第1ターミナル。

ここ第1ターミナルはデルタ航空等のスカイチームが利用するターミナルになります。

つまり、今回乗るエアラインはスカイチームのエアライン

スカイチームに所属する大韓航空に今回は搭乗します。

まずは大韓航空のカウンターで航空券を手に入れに行きます。





大韓航空のカウンターでチケットを発券してもらい、デルタのマイレージが登録されているかを確認した所、ゴールド会員ということでスカイプライオリティレーンの説明をしていただきました。

成田空港には写真のようなスカイチームの上級会員専用の保安検査場が用意されており、混雑時でもスムーズに出国審査まで向かうことができます。

今回茶髪もせっかくなので利用しましたが、10分もかからずに保安検査と出国審査を終えることができました。

搭乗まではデルタ航空のビジネスクラスラウンジでまったり




保安検査場を抜けたあとは、搭乗時刻までラウンジで時間を潰すことにしました。

ところで成田空港の第一ターミナルにはスカイチーム系のエアラインが運営するラウンジは3つあります。

大韓航空、デルタ航空、中華航空のラウンジです。

茶髪はステータスチャレンジで手に入れたデルタ航空のゴールド会員(スカイチームエリートプラス資格)がありますので、上記のラウンジのどこにでも入ることができます。

今回はその中でもデルタ航空のスカイクラブに訪れることにしました。

この模様は別記事で書いておりますので、そちらを御覧ください。

過去関係記事
【ラウンジ訪問記】成田空港のデルタ航空運営ラウンジ「スカイクラブ」訪問記

搭乗口にてエリートプラス資格が本領発揮




デルタ航空のラウンジからエスカレーターを降りて、搭乗口のあるフロアに戻ってきました。

今回乗るKE716便の出発は搭乗口は23番からです。

この搭乗口はラウンジがあった北サテライトにあるので、徒歩2分ほどですぐに到着することができました。





搭乗口に到着した時は、まだ機材の準備中で搭乗は始まっていませんでした。

画面の案内を見ていると、何やらスカイプライオリティの文字が。

大韓航空のマイレージクラブはSKYPASSというのですが、このSKYPASSの上級会員だと、優先搭乗を行うことができます。


少々余談になりますが、SKYPASSの上級会員は、モーニングカム、モーニングカムプレミアムの2種類が存在します。

モーニングカムは50,000マイル以上を積算した会員、モーニングカムプレミアムは通算500,000マイル積算した会員に付与されます。

モーニングカム会員にはスカイチームエリート資格、プレミアムにはエリートプラスが付与されます。

ところで大韓航空の上級会員制度は少し他社と比べると変わっています。

つまり、地道に大韓航空を利用していれば、簡単にモーニングカム会員になることが可能です。(※だだし資格期間は2年間)

一方、エリートプラス資格のプレミアム会員は、途方も無いほどハードルが高くなっています。


話を戻しまして、大韓航空はスカイチームに加盟しているので、スカイチームのエリートプラス資格を持っていれば、他社の会員でも優先搭乗を行うことができます。

茶髪はお試しとはいえ、このときデルタのゴールド会員を持っています。

ところで先程も書きましたが、大韓航空マイラーはエリートプラス資格を得るのが非常に難しいです。

つまり何が言いたいかといいますと…


周りの韓国人ビジネスマンを差し置いて、全乗客の中で真っ先に優先搭乗することができたのです。


私服の荷物もカメラリュック一つしか持っていない若造が、ビシッとスーツで決めたビジネスマンを差し置いて搭乗するのですから、少々申し訳ない気持ちになりました。

日系エアラインが保有しない小型機A220-300初搭乗




エリートプラス会員の列に並んでいたのは茶髪だけであったため、真っ先に機内へと入ることができました。

おかげでこのように機内の写真を撮ることができました。

座席は写真のように2-3列の配置です。





今回の機材はA220-300という、少々変わった機材です。

茶髪は今回のフライトが初搭乗のため、少し解説をしたいと思います。

この機体は、もともとカナダのボンバルディアという会社がCS300という名前で設計・開発をしたもので、エアバスがこのシリーズを買収して、A220-300という名前になりました。

小型のターボプロップ機のメーカーとして有名なボンバルディアが、ジェットエンジン搭載の小型機を開発したものになります。

A220シリーズにはA220-100(CS100)という機体もありますが、これは300番台よりも更に小型の機材になります。

A220-300の座席はトータルで130席と、LCCなどでよく使われているA320シリーズよりも小型の機材になっています。

小型機というと国内線の地方都市間の路線に使われているイメージがありますが、国際線にこのような機材が使われていると、個人的には少々意外だなと思ってしまいます。

ちなみにこのA220シリーズをアジア圏で保有しているエアラインは、大韓航空のみとなっています。

日本のエアラインが保有しないレアな機体に乗れるので、ワクワクです。





シートのデザインはこのように青色をベースとしたデザインです。

大韓航空は機体の色も薄い水色で、青ベースのデザインをモチーフとしているようです。

爽やかで良いデザインですね。

ところで写真はありませんが、この機材にはビジネスクラスが設定されていません。

ビジネスクラスではありませんが、エコノミー座席のピッチのみが広いエコノミープラスというシートが設定されています。

成田~釜山までのような短距離路線の場合、ビジネスクラスは少々過剰な気もするので、このようなサービスで十分かと思います。





座席に座りました。

今回の座席は2列側の窓側座席です。

座席背面にはモニターはなく、テーブルと安全のしおり、それとUSBの充電端子が一つ設置されています。

近距離路線なのでモニターは必要ありませんが、現代のスマホ中心の世の中を考慮してUSB端子があるのはよく考えられているなと思います。





シートのピッチは、このように小型機材の割にはそれほど狭くないかと思います。

また、足元にも空間があり、小さなリュックサックなら余裕で入ると思います。

しかし、大型機等に比べると少々窮屈感は否めません。

また、座席背面の上部だけでなく、下部にもシートポケットが設置されています。

こちらには機内ショップのカタログ、機内誌、機内Wi-Fiの案内が入っていました。

小型機ながらも快適かつ機内食も出て大満足なフライト




一番最初に搭乗したため、他の乗客が乗り終わるまでしばし外の後継眺めます。

横にはアエロメヒコ航空のB787が駐機されていました。

第一ターミナルは大韓航空を含め、スカイチームのエアラインが中心に使われています。

いつかあの飛行機に乗って、中南米旅行に行ってみたいものです。





全乗客の搭乗が終わり、機体は定刻でドアクローズ。

滑走路待ちの順番に待たされることもなく、あっという間に成田市上空へと飛び立ちました。

周りを見渡してみると、乗客は8割韓国人、残りが日本人といった感じ。

とはいっても、日本人と韓国人はほとんど同じ見た目をしているので、読んでいる新聞の文字や、話している言語で判断したのであまり当てにならないかもしれません。





成田空港から離陸後、機体は国内線の福岡行きと同じような航路で西を目指します。

この日の上空は雲に覆われており、あまり地上の風景を楽しむことができませんでしたが、唯一見えたものがあります。

それがこの写真の富士山です。

富士山の頂上部のみが雲の上から見えており、雪が積もっている様子を見ることができました。

雲を突き抜けるほど大きな富士山、ここへ徒歩で登る人がいるのだからすごいものです。





離陸してから20分ほどすると、機内食の準備が始まりました。

雲に覆われているのでわかりませんが、おそらく名古屋上空を飛んでいる頃と思われます。

メニューは特に聞かれることもなく置かれたので、一種類のみの提供のようです。

内容は、メインとパン、フルーツと水となっています。





蓋を開けてみると、中身は海鮮炊き込みご飯でした。

この炊き込みご飯、予想以上に美味しかったです。

正直外資系の会社の機内食はあまり期待せずに搭乗することが多いですが、今回は良い意味で裏切られました。

ラウンジでたくさん食事をしたのを少し後悔したぐらいです。

さすがにJALのヨーロッパ路線の機内食には敵いませんが、大韓航空の機内食は十分美味しく満足のいくものでした。





食後、外の世界は相変わらず雲だらけで何も見えず、退屈なので機内誌を見たり、シートポケットの中身を見て暇つぶしをすることにしました。

するとシートポケットにこんなシートを見つけました。

どうやら機内Wi-Fiサービスを使って機内エンターテイメントを楽しめるようです。

さっそく案内従ってスマホを接続。

内容を見てみると、映画やテレビ番組、オーディオ機能とMAPが見れるようです。

残念ながらインターネットには接続することができないので、あくまで機内エンターテイメントを楽しむことしかできません。

ところで外資系のエアラインに乗って、この手のサービスを使う時にいつも思うのですが、日本語しか話せない茶髪にとっては、英語字幕と現地語のみだと映画もテレビもまったく意味がわからず楽しむことができません。

そんなわけで、飛行機に乗るとたいていいつもMAPをひたすら眺めるようにしています。

それでも何も無いよりは、今どのへんにいるのか、あとどのくらいで到着するのかがわかるので良いですが。





スマホで地図を見ていると、福岡県上空あたりから玄界灘方面へと進路を変えて、韓国へ向かいます。

この頃徐々に高度を下げ始めたようで、耳が気圧の変化に反応します。

ところで、相変わらず窓の外には分厚い雲。

なんなら東京から西に行くにつれてだんだんと雲が分厚くなっていきます。

もし晴れていたら、五島列島や対馬などの島々を見ながらフライトできたと思われるので、残念です。





離陸から1時間半ほど経った頃、機内食の片付けが終わったCAさんが、入国カードを配り始めました。

外国に行く時にこのイミグレのカードの書き方がよくわからなくなっていつも困るので、今回も覚悟をしていたのですが、配られてみてビックリ。なんと日本語なのです。

というかCAさん、なぜ茶髪が日本人だとわかったのだろうか…
(おそらく機内食貰ったりする時に、片言の英語で話していたからだろと思われます)

なにはともあれ、日本語ならさすがに茶髪でも読むことができるので、ポケットからボールペンを取り出しサクッと記入を終えました。





離陸から1時間45分ほど経った頃、機内に着陸体制に入るとのアナウンスが機長より入りました。

ほどなくして機体は高度を下げ始め、分厚い雨雲に突入。

雲を抜けると、もうそこは釜山上空で、空港の施設の直前でした。

その後特に揺れることもなく安定した状態で着陸。

小型機なのですぐに減速して、あっという間に駐機場へと到着しました。





降機してターミナルへ移動する際に機体の外観を少し眺めてから外に出ることにしました。

機体の塗装は大韓航空の水色。

機体の大きさはB737-800と同等か一回り小さいぐらいの印象です。

機内にいると正直小型機の印象はあまりなかったのですが、外から見ると小型機サイズだと実感します。

小型機なのに機内は窮屈さを感じさせないあたり、ボンバルディアの企業努力を感じさせられました。





さて、成田からたった2時間程度のフライトなので気分は国内旅行なのですが、周りの文字を見てみると、当たり前ですがハングル文字。

「そっか…ここは外国なんだ」と、だんだんと意識が変わってきます。

ところでこの看板、ようこそ韓国へ的な内容なのでしょうか。

英語すら書いていないのでまったくわかりません。





降機してからイミグレをサクッと10分ほどで抜けて、預け荷物もないのであっという間に到着口までやってくることができました。

こんなに簡単に入国できてしまうと、あまり外国感が無くてびっくりします。

でもここは韓国。週末弾丸旅行とはいえ、異国の地での旅がスタートします。

これから始まる海外旅への高揚感を感じつつ、今日の宿がある釜山の市街地を目指したのでした。

まとめ

今回は2019年の春に実施した、週末弾丸韓国旅の往路のフライト、成田~釜山のKE716便の搭乗記を書きました。

KE716便はA220-300という、日本のエアラインが保有していない機材で運航されており、この機材に乗ってみたいというのも今回の旅の目的の一つでした。

実際にA220-300ERに乗ってみた感想としては、思っていよりが機内は広く、シートピッチも余裕があり短時間のフライトなら全く問題ないなという感想です。

成田から釜山までは約2時間ほどのフライトで、国際線ではありながら短時間フライトなので、小型機でまったく問題ないと思いました。

また、A220-300は近距離国際線と韓国国内線で運用がされているようで、韓国のような国土があまり広くない国の国内線には、このような機材が燃費的にも乗客数的にも最適なのではないかなと思いました。

ところで、大韓航空は今回のフライトが初搭乗だったのですが、日系のエアラインと同様の機内食の美味しさで大変満足しました。

今回の旅では往路の成田~釜山と、復路のソウル~成田の国際線しか乗らなかったので、今度は韓国国内線も利用してみたいなと思いました。


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