【中国東方航空ビジネスクラス搭乗記】豪華な機内食に感動!昆明から再び国際線に乗り継ぎネパールの首都カトマンズへ(MU757便)




2019年のGWに実施した、中国東方航空Cクラスでいくネパール一人旅。

今回はその道中、中国西部の都市昆明から、ネパールの首都カトマンズへとフライトした際の搭乗記を書きたいと思います。

中国東方航空のビジネスクラスラウンジで搭乗までの時間を潰した後、カトマンズ行きのMU757便の搭乗口へと向かいます。

機材は沖止めでタラップで搭乗



今回乗るMU757便は搭乗口76番からの出発のようです。

ボーディングブリッジが併設されていて、しかも横に機材が停まっています。

今回は沖止めじゃないのかー嬉しいなー

なんてことを思いながら受付のお姉さんにチケットを渡して改札を通過します。


その数秒後、その期待は裏切られます。

先程待合席付近から見えたのは、今回乗るのとは全く別の便らしく、カトマンズ行きの乗客はボーディングブリッジ横の階段を降ろされてバスに乗せられます。


そしてバス車内は激混み。どうやらこの便は結構な乗客率なようです。

また、中国人としては普通なことなのかもしれませんが、バスの車内ではそれはもう大声で皆会話しています。

そして皆大きな荷物を持っていますが、邪魔になるという考えはまったくないようで、荷物がスペースを専有していようが茶髪に当たろうがお構いなしです。

まあ、ここは中国。郷に入れば郷に従えということで、細かなことは気にしたら負けな気がします。

些細なことにはイライラしないようにしないと、とても中国国内の移動はできません。




バスに揺られること5分ほどで今回乗る機材のもとへ到着しました。

そして写真を見てもわかるように、中国人乗客たちはバスから怒涛の勢いで降りて、我先にとタラップへと向かっていきます。

もちろん列に並ぶなんて文化はなく、割り込み&割り込みで気が強い人が先に機内へと入っていきます。

こうなってしまうとビジネスクラスだろうがスカイプライオリティだろうがまったく関係がなく、臆病な茶髪は中国人たちが機内へ消えていくまで滑走路や空港敷地内を眺めていることにしました。




茶髪が立っている場所の近くには滑走路があり、そこ轟音を立てながら飛行機が離陸していきます。

また、その奥の方には同じような見た目をしたマンション群が立ち並んでいます。

昨日泊まったホテルの周辺もそうでしたが、まだまだここ昆明という都市は発展途上のようで、町中こそ大きなビルが立ち並び大都市のようですが、少し郊外に出るとこのように荒れた土地が広がっています。

日本ではこのような発展途上感のある街はあまり見かけないのと、建物の雰囲気がいかにも共産圏の建物だなと感じました。




周りの景色を眺めること10分ほどすると、ようやく大量の中国人も機内に入り、茶髪も機内へ入ることができました。

今回の座席は最前列窓際の座席。

搭乗こそ時間がかかりましたが、降機の際には真っ先に降りることができそうです。




ところでこの最前列の座席、一つ問題があります。

それは足元が狭いこと。

写真のように、満足に足を伸ばすこともできません。

また、前の座席がないため、荷物はすべて頭上の棚に収納する必要があります。




今回乗るのは737-700という機材。

日本のエアラインでも多く使われている737-800よりも少しだけ全長が短い機材です。

座席の配列はビジネスクラスは2-2の配列、エコノミーは3-3の配列になっています。

ところでビジネスクラスは前方のわずか2列の合計8席しかありません。

しかも、今回の便は茶髪を含めて4人だけの利用者しかいなかったため、実質一人あたり2席使えたので非常に快適でした。




搭乗してからしばらくすると、CAさんがウェルカムドリンクのオーダにやってきました。

メニューはいつものように水とオレンジジュースしかないので、今回はオレンジジュースをもらいました。

ちなみにこのウェルカムドリンクは冷えておらず常温です。




定刻でドアクローズしたものの、しばらく機材が動く気配がありません。

特にアナウンスも無いので原因はわかりませんが、おそらく滑走路の使用待ちといったところでしょうか。





ところで機内に入ってしまうとやることが無いので暇です。

ウェルカムドリンクにもらったオレンジジュースを飲みながら、出発を待ちます。




ドアクローズから20分ほど経った後、機材が動き出し滑走路へ向かいました。

滑走路に到着したらそのまますぐに離陸の体制に入り、あっという間に昆明上空へと飛び立ちました。

この日の昆明上空は雲に覆われており、中心地の高層ビル群は見ることができませんでした。

離陸から30分ほどすると、少し雲の切れ間から眼下の景色を見ることができました。

そこには山深い景色が広がっており、中国の土地の広さを感じました。




ちょうどその頃、機内では機内食の準備が始まります。

昨日のフライトでは、成田〜上海便はメニューを選ぶことができず、次の中国国内線では深夜便のため軽食(しかも激不味いやつ)しか出てこなかったのですが、今回は違います。

この便はお昼過ぎの14:20出発だったため、昼食用のフルメニューを食べることができます。

しかも、乗客も少ないため、メニューが売り切れることもなく好きなものを選ぶことができます。


ところが、この便には成田〜上海便に用意されていたようなメニュー表が設置されておらず、CAさんが英語で口頭にて事細かにメニューの説明をしてくれます。

そしてもうお気づきかと思いますが、茶髪はまったく英語のリスニングができないので、ほとんど何を言っているのかわかりません 笑

強がって、ふーむなるほど。てきな感じで頷いては見たものの、聞き取れたのはチキンという言葉のみ。

結果的に選択肢などなく、今回のメニューはチキンに決定です。




メニューのオーダーの際に、先にドリンクを出すから何が良いかと聞かれました。

先程ラウンジでジュースは飲んだので、今度はお酒が良いなと思い、ビールをもらうことにしました。

ちなみにビールの銘柄はもちろん青島ビール。

中国といったらこのビールですよね。

個人的にはさっぱりした味で、日本のビールと味が近く飲みやすいので、青島ビールは好きです。




ビールを飲みながら窓の外を眺めたり、ぼーっとしたりしていると、機内にそれはもう美味しそうな香りが漂い始めます。

そしてほどなくしてCAさんが写真の機内食を持ってきました。


えっ!?めっちゃ豪華!


茶髪の最初の印象はこんな感じで、あまりの豪華さに驚きました。

また写真を見てもらうとわかるかと思いますが、ビジネスクラスの機内食はすべて陶器の食器類に盛り付けられ、スプーンやフォークも金属製のもので使い捨てのものではありません。

昨今、ビジネスクラスとはいえ効率性を考え陶器の食器ではなく使い捨てのプラスチックのものを使っているエアラインもある中で、陶器にきちんと盛り付けをしてくれるのはありがたいですね。


メニューは、メインはチキンカレーで、サブにローストハムと酢の物、パン数種類と果物です。

ちなみにパンはカレーとは別に温めた状態で持ってきてくれて、CAさんが持っているバケットの中から好きなものを選ぶという方式です。


そして気になるお味のほうですが…


めっちゃ美味しい!


少なくとも今まで乗った3フライトの中では間違いなく一番美味しかったです。

特にメインのチキンカレーが美味しいんですよ。

暖められたご飯とチキンカレーの組み合わせは最高でした。

他のメニューは可もなく不可もなくといった感じで、昨日の激不味いフルーツのような不快な思いはすることがありませんでした。

3フライト目にしてようやく、ビジネスクラスらしい機内食を食べることができて大満足でした。




食後、食器類を片付けてもらうと、追加でドリンクはいるかと尋ねられました。

この便はトータル3時間半ほどのフライトなのですが、まだ残すところ2時間ほどあったので、せっかくなのでもう少しお酒をもらうことにしました。

最初絵になるからシャンパンがいいかなと思ったのですが無いと言われたので、ワインとナッツをもらうことにしました。

大空の中いただくワインは格別です。




食後、機内エンターテイメントも無く暇なので、ひたすら眼下の風景を眺めていました。

このフライトでは道中雲の上を飛ぶことがほとんどだったのですが、時折写真のように雲の合間から眼下の街を見ることができました。


この便の航路は、昆明を離陸した後、中国南西部の雲南省上空を通過した後、ミャンマー、バングラディッシュを横切り、インド東部で方向を変えて少し北上した後、カトマンズへと着陸する航路です。

写真はその途中、バングラディッシュ上空で撮ったものです。

バングラディッシュの首都ダッカにはメグナ川という大きな川が流れており、それがやがてベンガル湾へと繋がっています。

メグナ川の他にも大河がいくつかあり、それを上空から眺めることができました。

日本の上空を飛んでいる際には見たことがない規模の川を見ることができ、異国の上を飛んでいるんだなと実感しました。




バングラディッシュやインド東部の街や山を見ながら、機体は進路を北へ変えネパールへと向かいます。

眼下には遥か下のほうに小さな家やグネグネの道、広大な土地を見ることができます。




離陸してから2時間半ほどすると、機内にあと15分ほどで着陸態勢に入るとのアナウンスが入りました。

その頃、あたりは雲に囲まれていたのですが、遠くのほうに何か尖ったものが見えます。

最初は入道雲か何かかと思っていたのですが、よーく見てみると、どうやら岩山のような見た目をしています。

その時気がついたのですが、どうやらこれはヒマラヤ山脈のようです。


言葉で表現するのが難しいのですが、この時の感覚はなんとも不思議なもので、下を見るとまだ着陸には程遠いほど高度を飛んでいるのに、真横を見ると雲の切れ間から山脈が見えるのです。

例えば日本の国内線航路等の場合、真横に山の山頂が見えるタイミングは、機体が着陸体制に入り、シートベルト着用サインが点灯した後、高度をしばらく下げると山頂と同じ高度に達すると思います。

それが今回の場合は異なり、機内にはまだシートベルト着用サインが点灯しておらず、機体もそろそろ高度を下げ始めようとしているタイミングです。

つまり、ジェット機が飛んでいるような高さに山の山頂があるのです。

正直うまく表現できた気はしませんが、それほどヒマラヤ山脈は大きな山々が連なっているのだなというのを、数字だけでなく肌で感じた瞬間でした。





遠くにヒマラヤ山脈が見える頃、機内には着陸態勢に入るとのアナウンスが入ります。

機体が徐々に高度を下げて分厚い雲へ突入。

10分ほどかけて降下していくと、雲の下へと抜けました。

雲を抜けるとそこには、ネパールの山深い田舎の光景が広がっています。

クネクネの峠道、棚田やボロボロの民家など…

異国の田舎の風景を眺めることができました。





カトマンズ周辺の山を超えると、いよいよカトマンズ盆地へと着陸態勢に入ります。

先程の自然豊かな田舎の風景とはいきなり景色が変わり、それはもう辺り一面隙間などまったくないぐらい密集したカラフルな家々が一面に広がります。

窓の外にこの光景が見えたとき、これぞ異国!という気分に一気になりました。





外は風が強いのかフラフラとした横揺れをしながら、MU757便は無事カトマンズのトリブバン国際空港へ着陸しました。

滑走路があまり長くないようで、すごい勢いでブレーキがかかり前につんのめりながらの着陸になりました。

空港の敷地自体もあまり広くないようで、着陸後5分ほどで駐機され、あっという間に降機することができました。





この後、ターミナルまでバスで移動し、イミグレを抜けて無事ネパールへと入国したのでした。

まとめ

今回は昆明からカトマンズまで搭乗したMU757便の搭乗記を書きました。

3フライト目となるこの便でしたが、機材は737-700という小型機材で、せっかくのビジネスクラスでしたが、座席自体はあまり豪華な感じはなく、少々くたびれている感が否めない残念ビジネスクラスでした。

一方で機内食は今までのフライトの中で一番美味しく、食事に関しては大満足なフライトでした。

道中の機窓はほとんどのエリアで雲が広がっており眼下の世界は眺めることができませんでしたが、熱帯特有の入道雲や、時折雲の隙間から見える雄大な自然と大河は異国情緒を感じられるフライトでした。


さて、今回の記事でようやく目的地のネパールに到着することができました。

これにてネパール旅の往路の搭乗記は完結です。

次回からは帰路の逆ルートの搭乗記を書いていきますが、その前に特別編として、とある遊覧飛行の搭乗記を書きたいと思います。

このフライトは、今まで乗ってきたフライトの中でも、最高のフライトだったと断言できます。

目の前に広がるヒマラヤ山脈は絶景の一言。

ただ、機材がオンボロで墜落の恐怖も…

次回はそんなヒマラヤ遊覧飛行の搭乗記を書きたいと思います。お楽しみに。


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