【中国東方航空ビジネスクラス搭乗記】中国国内線とは思えない快適ビジネスクラスで上海から深夜の昆明へ(MU5477便)




2019年のGWに実施した、中国東方航空Cクラスでいくネパール旅。

今回の記事は、その2レグ目に搭乗した上海~昆明の中国国内線区間の搭乗記を書きたいと思います。


過去関連記事
【中国東方航空ビジネスクラス搭乗記】A321の残念ビジネスクラスに乗って成田から上海へ(MU272便)
【ラウンジ訪問記】上海浦東国際空港の中国東方航空 国内線ビジネスクラスラウンジ訪問記


成田から上海へ国際線で到着し、8時間乗り継ぎ時間を上海観光と国内線用の東方航空ビジネスクラスラウンジで過ごした後、ようやく夜の20時35分発の昆明行きのフライトです。

朝から晩まで動きっぱなしでヘトヘトになりながらも、なんとか昆明へ到着した際の様子を中心に書いていきたいと思います。

中国国内線でもスカイプライオリティがきちんと使えてビックリ



ラウンジでしばしのんびり休憩した後、今回乗るMU5477便の出発口である搭乗口200へやってきました。

どうやらこのフロアは沖止めの機材に乗るための搭乗口のようで、ゲートの奥にはバスが止まっています。

写真はありませんが、ここには3つの搭乗口があり、その前には多数の待合席が設置されているのですが、その全座席に大量の中国人が座り、それでも足りないので地面に直接座ったり、壁に寄りかかったりと、それはもう大量の中国人が待合室に待機しているのです。

ただ、不幸中の幸いだったのが、国内線でもスカイプライオリティの搭乗レーンがあり、ビジネスクラスの乗客はゲートの大行列に巻き込まれず、優先してバスへ乗ることができます。

正直国際線ではスカイプライオリティがきちんと使えると思っていましたが、国内線ではほとんど意味がないと勝手に思っていたので、良い意味で裏切れました。

大量の中国人軍団に圧倒されていたので、スカイプライオリティにはすごく助けられました。




しばらく激混みの待合室で、中国人に紛れながら搭乗を待っていると、搭乗時刻になったようでゲートが開放されました。

早速スカイプライオリティのパワーを使ってバスへと乗り込みます。




スカイプライオリティのおかげで先にバスに乗り込めたのは良いものの、この後待合室にいた大量の中国人がバスへと乗車してきます。

乗車率が150%程度になったところで、バスのドアが閉まり、広大な空港内をバスで移動開始。

途中、中国東方航空のB777やA350、デルタのA350などが駐機されている姿を眺めながら、今回搭乗する機材へと向かいました。

謎に包まれた中国国内線のビジネスクラスとご対面



バスに揺られること10分ほどで今回搭乗する機材に到着しました。

遅い時間の国内線なので、てっきりB737やA320のような小型機だと思っていたら、

パット見かなり大型の機材なので驚きました。

日本にいると、このような大型機にタラップで搭乗することはあまりないので、すごく新鮮な気持ちです。


ところで、中国東方航空の国際線のビジネスクラスの情報は、日本就航便も多いのでネットで調べるとそれなりに情報が出てくるのですが、これが中国国内線となるとかなり量が減ります。

そんなわけで、あまり下調べをせずに搭乗することになったので、どんな座席なのか、怖い気持ち反面楽しみな気持ち反面で機内へと入りました。




タラップを登り機体の扉を潜り、CAさんにチケットを見せると、中国人軍団が後方のエコノミーシートに案内される中、CAさんが茶髪だけ引き連れて機体前方へと向かいます。

この優越感たまりませんね 笑

そして歩いていくと現れたのはなんとこの座席。


これ国内線のビジネスクラスだよね!?こんな豪華なの!?


先程成田から上海まで乗ってきたA321のビジネスクラスは、シートピッチも狭く、座席にモニターもなく正直残念ビジネスクラスだったので、今回もあまり期待はしていなかったのですが、これは良い意味で裏切られました。

まさか国内線で半個室のビジネスクラスシートに出会えるとは思わなかったのでビックリです。




そして今回茶髪が座ったは窓側のこちら座席。

窓側から1-2-1の配列になっているので、窓側は1列シートになっています。

今回茶髪は一人旅でしたので、窓の外の景色を見れて、しかもトイレにも行きやすいこの座席は最高でした。




ちなみに通路側の座席はこのようになっています。

カップル同士や友人との旅行の場合は、間に壁等の隔たりがなく会話もしやすいので、通路側の座席が良いかもしれません。




今回乗った機材はA330です。

名前の通りエアバス社の飛行機で、サイズ的には中~大型機の間といったところです。

ボーイングの767や777がライバルです。

ところでこの機材、中国国内線専用というよりは、国際線の機材を国内線でも使っているというような気がします。

上海と昆明という中国国内線とはいえ大都市間の航路のため、このような大型機が使われているのではないかなと勝手に想像します。




さて、ここからは座席の設備について紹介していきます。

まず座席に座って正面の光景がこちらです。

眼の前には大きなモニターがあり、今は離陸前なので畳んでいますが、右側のスイッチを押すことで前方へ出すことができます。

また足元にもかなり余裕があり、思いっきり足を伸ばしてもまったく前へ届きません。(茶髪の足が短いのもありますが…)

リクライニングをすると180°まではいきませんが、かなりフルフラットに近い状態まで倒すことができます。

その際にこのスペースに座席が収まり、足を伸ばして快適に睡眠を取ることができます。




座席の横側の光景はこのような感じです。

肘の横には小物を置ける机、さらにその手前にはモニターのリモコンとコンセント、そしてリクライニングのスイッチが設置されています。

モニターのリモコンは最新機に付いているような、リモコン自体に液晶が付いているものではありませんが、反応速度も悪くなく、使い勝手は良かったです。

またリクライニングのスイッチは、背もたれ以外にも、フットレストや座面など細かい位置設定を調整することが可能です。

まるでマッサージチェアーのようだなと思いました。

また、リクライニング状態から離着陸時のリクライニング解除状態の設定できるボタンもあり、非常に便利でした。

コンセントは今どきのUSBのソケットが一つと、中国形状のコンセントが挿さるようになっています。

ただし、離着陸時は使用することができず、充電しているとCAさんに怒られます。(茶髪は怒られました…笑)




ところでこの便、定刻でドアクローズしたにも関わらず、まったく動き出す気配がありません。

なんでだろうと思っていると、CAさんがビジネスクラスの乗客一人ひとりに何か説明をしています。

茶髪の番になって話を聞いてみると、どうやら空港の発着便が混雑していて、しばらく動けないのだそう。

そして、その待ち時間の間に機内食を出すので、メニューどうするかと尋ねられました。

機内食のメニューは深夜便の場合は軽食のみの提供のようで、メニューも一つしかないとのことでした。

飲み物だけ選ぶことができたので、お茶をもらうことにしました。




5分ほどすると、飲み物とフルーツを持ってCAさんが再び戻ってきました。

メニューはフルーツの盛り合わせと謎のゼリーのようなもの。

そして食べ始めたのですが…


うっわ…不味い…


左側のゼリーのようなものはまだいいのですが、右側のフルーツが激マズです。

フルーツが不味いなんて事あるの?と疑問に思う方もいるでしょう。

たしかに茶髪も最初はそう思いました。だって自然にできたものなんだから、多少の甘さの違いがあれどまあ食えないことはないだろうと。


でもね、本当に不味いんですよ…これが。

食感こそフルーツなんですが、なんというか…味が全くしないんですよ。

あと、スイカが苦い。

スイカって甘い物という先入観があるところに、苦いスイカを食べると脳がパニックになります 笑


さすがにこれは食べたくないと思い、不味いフルーツは残してCAさんに下げてもらいました。

ラウンジでしっかりとヌードルを食べておいて良かったと心底思いました。




横に駐機されているA321を眺めること1時間。

ようやく機内に出発するとのアナウンスが入りました。

もしこれがエコノミークラスだったら最悪な気分だったことでしょうが、今回は超快適なビジネスクラスのため正直苦になりませんでした。

機内では周りの中国人が普通にネットに繋いだスマホをいじっており、CAさんも黙認(というかCAさんもイジってた)ので、茶髪もそれに習ってスマホをいじっていたので、あっという間に1時間の時間が経っていました。




誘導路上を移動中、ライトの下に並んだ大量の東方航空の機材を見ることができました。

さすが中国ナンバー2の規模のエアラインだけあって、保有機材もとんでもないですね。

空港の大きさ、機材の多さ、乗客の数の多さなどなど…

中国ってパワーに溢れているなと、旅行初日から感じました。




しばらく誘導路内を走った後、滑走路が見えてきました。

夜の大規模空港は、色とりどりのライトが輝き綺麗です。

いよいよ夜の昆明へ向けてフライト開始です。




定刻よりも1時間ちょっと遅れて、ようやくMU5477便は上海の上空へと飛び立ちました。

眼下には上海郊外の街の明かりを見ることできます。

上空から中国の町並みを眺めていて思ったのが、日本とは光の色が違うということです。

日本の夜景と比べて、中国の明かりはオレンジ色が濃いなという印象を受けました。

このようなところでも国の違いが出るのだなーと思いながら、しばらく窓の外を眺めていました。




しばらくすると窓の外にはまったく明かりが見えなくなってしまったので、モニターをいじって遊ぶことにしました。

機内エンターテイメントは映画やドラマ、音楽のサービスがありましたが、もちろん日本語の字幕など無いので、見てもまったく意味がわかりません。

それはそれで面白く、最初はよくわからない中国のドラマを見ていたのですが、すぐに飽きてしまい、いつものように地図の画面に変えてしまいました。

地図の画面に変えてわかったのが、現在地はとんでもなく秘境の上を飛んでいるいうこと。

中国の山間部を飛んでおり、おそらく街も何も無いので、窓の外に一切光が見えなかったのでしょうね。




上海を離陸してから2時間半ほど、窓の外には昆明郊外の街の光が見え始めました。

ところでこの間、一切写真がありません。

それは茶髪が爆睡していたためです 笑

座席を堪能しようと思い、フルフラットモードにして横になったとこ、一瞬で眠りについてしまい、気がついたら到着の直前になっていました。

国内線とはいえ3時間半ほどのフライトのうち半分以上を睡眠の時間に充てられたので、昼間歩き回った疲れが多少軽減されました。




日付が変わった深夜0時過ぎ、ようやく昆明長水国際空港へ到着しました。

定刻だと日付がぎりぎり変わる前の23時55分に到着予定だったので、約30分ほどの遅れで到着です。

この後、ビジネスクラス専用のVIPバスに乗って、エコノミーの乗客よりも一足先にターミナルビルへ。

成田から預けていた荷物をピックアップして、この日泊まる予定のホテルへ向かったのでした。

まとめ

今回はネパール旅の2レグ目に搭乗した、上海~昆明のMU5477便の搭乗記を書きました。

中国国内線のビジネスクラスということで、あまり下調べした際には情報がなく、どんな座席なのかワクワクしながら搭乗したのですが、半個室の広々とした座席で良い意味で期待を裏切られました。

一方で機内食は激マズで、あくまで個人の感想ですが、フルーツはとても食べられるものではありませんでした。

また、中国東方航空名物の遅延が発生し、出発時刻は1時間ほど、到着時刻は30分ほど遅れました。

総括としては、機内食は不味く遅延もありましたが、国内線には良い意味でオーバースペックな座席だったので、満足なフライトでした。

やはり快適な座席で数時間過ごすのと、エコノミーの狭い座席で過ごすのでは疲労がまったく違います。

この日旅行初日から深夜到着であまり疲れを残したくなかったので、快適な座席のフライトで非常に助かりました。


0 件のコメント :

コメントを投稿