【中国東方航空ビジネスクラス搭乗記】A321の残念ビジネスクラスに乗って成田から上海へ(MU272便)




今回は先日2019年GWに実施した、中国東方航空Cクラスでいくネパール一人旅の際に搭乗した中国東方航空の搭乗記を書きたいと思います。


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ネパール旅では往復合計6回のMU便に搭乗しましたが、今回の記事では1レグ目の成田~上海に搭乗したMU272便について搭乗記を書いていきます。

今回の旅は全旅程ビジネスクラスでのフライトだったので、そのあたりにもフォーカスを当てて書きたいと思います。

搭乗口をサクッと抜けてA321の残念ビジネスクラスとご対面




成田空港のデルタ航空ラウンジで休憩した後、MU272便の搭乗口となっている87番へやってきました。

サテライト側のこの搭乗口はラウンジからかなり距離があり、たどり着くまでにかなり時間がかかりました。


10時20分頃には既に搭乗手続きが開始されていました。

搭乗口87番に到着した時には既に搭乗手続きが始まっていましたが、スカイプライオリティのおかげで待たされることなく搭乗。

早速機内へと向かいます。





さて、今回の旅でまず最初にお世話になるビジネスクラスの座席がこちらになります。

座席は革張りで横幅には余裕がありますが、足元の間隔はそれほど広くないといった印象です。


座席配列は2-2であり、それが機体の前方3列の合計12席が設置されています。

今回の機材はA321という単通路の機材のため、ほとんどの部分がエコノミー座席で、前方の僅かなスペースのみビジネスクラスの座席になっています。

これはこれで優越感があるので、個人的には好印象です。







一方で、昨今では個室や半個室のビジネスクラスのシートが色々なエアラインで多く使われている中、プレミアムエコノミーよりも少し上ぐらいの座席で残念な気もします。

また、想像以上に座席のシートピッチは狭く、しかもモニターすらなし。

正直これでビジネスクラスというのはちょっと…

まあ成田から上海までの短時間なので耐えられますが、これでロングフライトは少々厳しい気がします。

不幸中の幸いだったのは、今回茶髪が座った座席は10Aというエコノミーとビジネスクラス境界の窓側座席だったのですが、この座席の後ろには壁があるため、後ろを気にせず席を倒せるのが良かったです。





搭乗してすぐにウェルカムドリンクが配られます。

水かオレンジジュースの2択だったので、茶髪は水を選びました。


周りの乗客を見てみると、エコノミーは中国人大多数、少々の日本人といった印象でしたが、ビジネスクラスは9割が日本人でした。

GW真っ只中ということもあると思いますが、思ったよりも日本人が多いことに驚きました。





ウェルカムドリンクの水を飲みながらエコノミーの乗客が乗り終わるのを待っていると、CAさんが機内食のオーダーを取りにやってきました。

写真は機内食のメニューなのですが、昼食と夕食にそれぞれ和食と洋食が用意されているようです。

しかし今回茶髪が座っているのはビジネスクラスの最後方座席のため、既に茶髪の注文までに和食は売り切れてしまい、洋食のみしかないとの説明をされました。

まあ無いものは仕方ないので、洋食をくださいとお願いしました。





エコノミの乗客の搭乗が中々終わらずに退屈だったので、座席に用意されているグッズを見てみることにしました。

前の座席のシートポケットにはいくつかの機内誌、機内ショップのカタログ、新聞、非常口の案内図と、東方航空柄の袋に入ったスリッパが用意されていました。

ちなみに機内誌は全て中国語で読めませんでしたが、新聞のみは毎日新聞が入れてありました。

もしかすると日本人というのがわかっていたため、中国語の新聞ではなく日本語のものが用意されていたのかもしれません。





座席には予め写真のような毛布が全座席に用意されていました。

外国のエアラインは日本のエアラインよりもエアコンが強めに設定されていることがあるので、毛布が用意されているのは助かります。





ところで今回の機材はA321というもの。

この機材、日本国内のLCCで多く使われている単通路A320という機材の派生機で、長さが少しだけ長いのが特徴です。

ビジネスクラスは2-2の配列ですが、エコノミーは3-3の配列になっています。

国際線というと777や787のような中・大型機のイメージがあります、近場のアジア圏ではこのような小型機もよく使われているようです。

ちなみに中国東方航空の場合、同じ東京発でも、成田~上海便はA321やA320のような小型機ですが、羽田~上海便には777やA330のような大型機が使用されています。

大量の中国人観光客を乗せて上海へ出発




大量の中国人エコノミー乗客の搭乗が終わり、なんだかんだ定刻でドアクローズ。

離陸へ向けて機体が動き出しました。





滑走路へ向かうと途中、何やら大きな機材が動いているのが見えました。

どうやらANAのA380のようです。

この記事を投稿する頃には、既にA380はハワイ路線に投入されていますが、この旅行時にはまだ試験飛行をしている段階でしたので、かなり興奮。

慌てて窓にスマホを向けて写真を撮りました。

中々離陸せずに悶々としているところ、思わず遭遇に少し気が晴れました。





A380との遭遇のあと、同じ窓の外にはこのような光景が広がりました。

滑走路渋滞に巻き込まれます。

大きな空港では仕方がないことですが、せっかく定刻でドアクローズしたのに中々離陸しないのはあまり良い気持ちではありませんね…





結局離陸したのは11時25分頃。

ドアクローズから30分経っての離陸でした。

成田空港上空には分厚い雲が広がっており、離陸後すぐに雲の中に突入しました。

さすがビジネスクラス!豪華な機内食に感動




11時50分頃、機内食の準備が始まります。

エコノミーの場合は機内食と飲み物を渡されておしまいですが、ビジネスクラスの場合はテーブルの上にクロスが敷かれ、おしぼりの配布やコースターの準備から始まります。

格安なビジネスチケットとはいえ、このようなVIP待遇は普段されることがないので少々緊張しますね。





その頃窓の外には中部地方の山々が広がり、遠くのほうには太平洋が見えました。

成田上空は分厚い雲に覆われていましたが、中部地方は所々雲が切れており、その間から眼下の景色を見ることができました。





5分ほど経つと、眼下には名古屋市内の平野が広がります。

上空から窓の外を眺めていると、どうやら国内線の福岡行きと同じような航路で飛んでいるようです。





機内食が配られる前にドリンクだけ運ばれてきたので、ビールを飲みながらのんびりしていると、とあるハプニングが発生。


通路を挟んで反対側の座席で、乗客がシートのヘッドレスト部分を調整すると、なんとそのまま外れてしまい、それがCAさんにぶつかり手に持っているワインを盛大にこぼしてしまうという事件が発生しました。


しかもその後ろの乗客はワインまみれに。

嘘だろ…と思いつつも、自分じゃなくてよかったと心底安心しました。


えっと…一応ビジネスクラスですよね…?


これが中国クオリティかと思いつつも、日系ではありえないハプニングに少し笑ってしまいました 笑







気を取り直して機内食のレビューです。

洋食メニューはフィッシュとチキンと、何かもう一種類(聞き取れなかった)があるらしく、今回はチキンを選びました。

内容は、サラダ、フルーツ、チキン、カボチャとブロッコリー、トマト、パンでした。

特にパンは温め直したものを持ってきてくれて美味しかったです。

また、サラダやフルーツも水々しく新鮮で、とても美味しかったです。


全体的な感想として、思ったよりも機内食が美味しくて驚きました。


中国東方航空というと、機内食が不味すぎて食べれたものじゃないという意見もあったりしますが、少なくとも日本発のビジネスクラスであれば全く問題なく食べれます。


いや、むしろ美味しいぐらいです。


正直どんな機内食を食べさせられるかヒヤヒヤしており、もしこの便の食事が酷かったら、今後はラウンジで満腹になってから機内に搭乗しようとか思っていたのですが、少なくともビジネスクラスの場合はまったく心配はいらないと思いました。





機内食を食べ終えると、窓の外にはの雲の隙間から瀬戸内の島々を見ることができました。

まだ日本の上空にいるのに、目的地は外国というのはなんだか不思議な気持ちです。





しばらくすると、眼下に空港らしき施設が見えてきました。

位置と形状的に山口宇部空港と思われます。

実はこの空港には茶髪は訪れたことがなく、いつか行ってみたいなと思っています。

この周辺には宇部線というJR西日本の路線が走っており、そこで使われている123系という車両が実は国内ではかなりレアな車両で…

とあまり語ると鉄道の話で記事が終わってしまうのでこれぐらいで。

このように西日本の上空の景色を眺めながら中国へと向かいます。





先程の山口上空をすぎると、いよいよ九州の上空へと差し掛かります。

写真は福岡空港の上空を通過している際のものです。

茶髪が大学院生時代にJGC修行や就活でさんざんお世話になった福岡空港を、上空から懐かしい気持ちで眺めておりました。





機体がちょうど糸島の上空を通過している頃、機内では食後のデザートとしてハーゲンダッツが配られました。

茶髪はサッパリした味が好きなので、グリーンティー味をもらいました。

当たり前ですが、安定の美味しさでした。





時刻は13時過ぎ、福岡県の上空から玄界灘へと出たあとしばらくすると、五島列島が見えました。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、肉眼では遠くのほうに福江の町並みを見ることができました。

五島列島は佐賀に住んでいるときに行きたいと思っていたのですが、結局行かずじまいでした。

いつか機会があったら訪れてみたいものです。





五島列島上空を通過した後は、ひたすら青々とした東シナ海上空を上海に向かって飛んでいきます。

MU272便の旅も残すところあと1時間ほどです。





ちょうど着陸の1時間ほど前に、機内では入国カードが配られました。

このあと、次便の昆明行きまでの7時間トンジットの間に観光をしようと考えているため、迅速に移動するためにも機内で必要な情報は全て書いてしまうことにしました。


ところで中国の入国カードは、当たり前ですが中国語が書いてあります。

英語読めない系日本人としては、多少でも漢字が書いてあるだけでも意味がわかるので非常に助かります。

今回の中国旅で思いましたが、まったく言語が読めない国よりも、中国は多少なりとも筆談すれば通じることがあるのは利点かと思います。





13時53分、飛行機が降下を始めました。

その後、徐々に高度を下げながら、14時20分に東シナ海を横目に上海浦東国際空港に着陸しました。





着陸した後、機体はターミナルへと向かいます。

しかし上海浦東国際空港はとんでもない敷地の広さのため、駐機までかなり時間がかかります。

しかしここは日本ではなく中国の空港のため、日本ではあまり見ないエアラインがたくさんおり、それはそれで楽しい時間を過ごすことができました。





しばらくすると、周りに中国東方航空の機材が並べられているエリアが現れました。

ここ上海浦東国際空港は、中国東方航空のハブ空港の一つなだけあり、本当にたくさんの東方航空機材が駐機されていました。

A320やB737のような小型機から、B777やA350などの大型機まで様々な種類を見れて、エアライン好きとしては至福の時間でした。





着陸してから20分ほど空港内を移動したあと、ようやくターミナル1へ到着しました。

これにてネパール旅1レグ目のフライトは終了です。

人生初のビジネスクラスを堪能することができました。





駐機後、ビジネスクラス専用のバスでターミナルへと送迎してもらい、サクッと中国へ入国することができました。

この後は、同じく中国東方航空の中国国内線に乗り継いで、南西部の都市昆明へと向かいます。

しかし乗り継ぎ便までは8時間のトランジット時間があるため、入国後一度上海観光をしてから空港に戻ってくることにしました。

この後の旅程はまた別記事、もしくは旅行動画としてYouTubeに投稿致します。


上海観光の様子はこちらのYouTube動画を御覧ください

まとめ

今回は中国東方航空ビジネスクラスでいくネパール旅の1レグ目に搭乗した、MU272便の成田~上海区間の搭乗記を書きました。

記念すべき旅行1レグ目はA321という小型機材のビジネスクラスで、エコノミーに比べれば快適なものの、正直大型機のビジネスクラスと比較するとうーん…という感じでした。

一方で機内食はさすがビジネスクラスといった感じで、搭乗前の下調べでは機内食は最悪というレビューを読んでいたので、良い意味で期待を裏切られました。

さて、今回はこの旅行1レグ目の搭乗記を書きましたが、この後まだ往復で5レグのフライトが待っています。

せっかく全旅程でビジネスクラスに搭乗したので、今後全てのフライトについて搭乗記を書こうと思っています。

また、道中訪れたラウンジについてもラウンジ訪問記を書きたいと思っています。

少々時間はかかってしまうかもしれませんが地道に書いていく予定ですので、楽しみにお待ちください。

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