【2018春ドイツ卒業旅行】その15~田舎町ヴェルニゲローデから列車を乗り継ぎバイエルン州のニュルンベルクへ ~
今回はニュルンベルク中央駅到着後に訪れた、DB博物館を見学した際の出来事について書きたいと思います。
鉄道車両だらけのDB博物館を見学
DB博物館に到着後、まずはチケットを購入して館内に入りました。
値段は大人5ユーロでした。

入館したはいいものの、ドイツ語も英語も読めないので順路がまったくわかりません。
とりあえずまずは入り口近くの階段を上って2階から回ることにしました。

2階に上がると1990-2020と壁と床に書かれた空間にたどり着きます。
実際はただ床と壁に文字が書いてあるだけなのですが、立体感があるように見えて不思議な感じです。
この数字のとおりここから先の各部屋では、ドイツ国鉄の1990年代~今現在、そして未来の予想に関する展示がされています。

DBの1990年代の歴史として欠かせない話題が、ICEの運行開始です。
ICEとはIntercity-Expressの略で、元々走っていた特急列車に相当するICよりも更に早い、ドイツ版新幹線のことを指します。
このICEの運行が開始されたのが1991年。
そのため1990年代の展示スペースではICEのことが色々と紹介されていました。



展示内容もすごいのですが、このフロアの見どころは展示方法です。
鉄道関係の写真や模型などがなんともおしゃれな方法で展示がされています。
日本の鉄道関係の展示だと、説明に重きを置いていて、どこか小難しい展示が多い気がします。
このようなおしゃれな展示方法だと一般の方でも楽しめると思うので、良い展示方法だと思います。


ところでこの博物館は鉄道関係のものだけではなく、通信関係の展示もされています。
上の写真は電話機の歴史に関する展示です。
他にも電話交換機や携帯電話の歴史など、通信に関係するものが色々とありました。

2階の展示を見て1階に戻ってきました。
ここからはこの博物館のメインでもある、車両の展示を見ていきたいと思います。
1階の入り口付近から展示スペースに向かうと、まず最初に現れるのは大昔の鉄道に関係する展示です。
写真の車両、実は19世紀前半に使われていた石炭車です。
ドイツではなくイギリスで使われていたものらしいのですが、イギリス以外で展示されているものとしては世界最古のもののようです。
200年近くも前の車両を目の前で見れるのですから、これは感動ものです。

こちらの車両はドイツ最初の2軸客車のようです。
1835年にニュルンベルクとフュルトを結ぶ8km間がドイツ国内で初めて開通した鉄道路線らしく、その当時使われていた2等客車がこの車両です。
この博物館にはいくつかレプリカの車両もあるのですが、この客車は正真正銘200年近く前に作られた本物の客車です。
先程の石炭車もそうですが、大昔の客車が目の前にあるのは不思議な感覚でした。


実際の車両の展示以外にも模型や写真の展示もたくさんあります。
当時の列車内の光景や乗客の様子など、写真を見ると雰囲気を感じることができます。

さらに奥に進んでいくと、なにやら豪華な客車が目に止まりました。
なんだろうと思って近づいていくと…

どうやらこの客車は王室専用の客車のようです。
バイエルン王のルートヴィヒ2世のために製造された車両らしいです。
ちなみにこのルートヴィヒ2世という人物は、日本の某ねずみの国のシンデレラ城のモデルとして有名な、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたことで知られています。
ちなみに右手に小さく見えている車両、これはプロイセン王国の首相ビスマルク用の専用車両だったそうです。

車両のサイドはこのようになっています。
青い車体に金色の装飾品が付けられ、ものすごく華やかです。
屋根の上には王冠が乗っており、王室専用の車両であることが車両の外観からもわかります。

車両の反対の側面横は通路になっており、客車の車内を窓の外からですが見ることができます。



こちらが車内の写真です。
なんというか、もうこれ客車の内装ではないですよね。
想像を越える豪華な内装に何も言葉が出ませんでした。
まるでお城の一室がそのまま出てきたしまった、そんな印象を受けました。
この車両、おそらく150年近く前に作られた車両だと思われるのですが、そんな大昔の車両とはとても思えない豪華な内装です。
今現在でもお召し列車で使っても違和感がないんじゃないかと思います。
しばしこの豪華な客車を眺めた後、次の展示スペースに向かいました。

先程の王室専用客車の場所から少し進むと今度はたくさんの車両が飾られている細長いスペースに出ます。
ここにはたくさんの蒸気機関車が展示されています。
写真の機関車は左側がフェニックス号、右側がS2/6型という機関車です。
この両車に共通するのは高速運転というワードです。
左側のフェニックス号、1863年に製造され、最高速度120 km/hを記録したそうです。
今現在日本の鉄道では最高速度が120 km/hという路線が多く、東海道線や東北本線もこの最高速度です。
そんな日本の在来線の最高速度と同じような速度をこの小さな蒸気機関車で1800年代に達成したのですから驚きです。
次に右のS2/6型。
1906年に製造された高速試験用の機関車で、客車4両を牽引して当時の世界最高速度である154.5 km/hを記録したそうです。
ちなみに日本国内の在来線の最高速度は、京成スカイライナーの160km/hです。
ドイツ鉄道は100年前の蒸気機関車で、スカイライナー並みの高速走行を実現していたのいうのですから驚きです。
さすが工業の国ドイツですね。

こちらの半分にカットされてしまっている蒸気機関車はノルトガウ号です。
1853年に製造さらた蒸気機関車で、ドイツ最古の蒸気機関車と言われています。

左側の車両はICE-3型先頭車両の原寸大モックアップです。
ICEのモックアップは車両の設計時に外観やインテリアを原寸で確認するために作られたもののようです。
実際に車内には座席が設けられており、中に入ることもできます。
右側の蒸気機関車はドイツの1号機関車であるアドラー号のレプリカです。
アドラー号は、1835年に英国の鉄道のパイオニア、スチーブンソン兄弟の手により製造され、先程上の方で紹介した2軸客車を牽引してニュルンベルクとフュルトの間のバイエルン・ルートヴィヒ鉄道で走っていた機関車です。
ここに展示されている車両は本物ではなくレプリカですが、なんと実際に動くこともできるそうで時々運転も実施されているようです。

さきほどのICEとアドラー号の展示の後ろに外へ通じる自動扉があり、そこから外に線路が続いています。
ここDB博物館には今まで見てきた本館の他にも別館があり、少し離れた場所にあります。
そこでこの線路に沿って別館の展示を見に行くことにしました。

線路沿いに歩いていくと案内板があります。
どうやらこの案内に沿って歩いていけば問題なさそうです。

そしてしばらく歩くとFahrzeug- halle Ⅱという名前の建物に着きました。
ここが目的地の別館です。早速中に入ります。

中に入り最初に現れたのがこの赤い流線型の蒸気機関車。
05型蒸気機関車の1号機です。
この05型という機関車、なんと1936年にベルリンーハンブルク間で200 km/hの当時の世界最高速度を記録したそうです。
蒸気機関車で時速200 km…想像もできませんね。
なお営業運転でも最高速度175 km/hで運行していたらしく、世界最高水準の営業速度だったそうです。

どころでこの車両が開発されたのは1935年です。
この当時のドイツはあの悪名高きナチス政権下。
ナチス政権が国家の威信をかけて開発した蒸気機関車がこの05型機関車のようです。
あくまで調べていないので茶髪の意見ですが、この塗装、ベルリンでみたナチス政権時代の電気機関車と同じ色をしています。
初見ではかっこいいなと思ったこの塗装ですが、実は背景にはナチスの面影があるのではないでしょうか…
過去記事
【2018春ドイツ卒業旅行】その9~ベルリン観光(後編)華やかな壁と悲しみの壁&男子なら必ずテンションが上がるドイツ技術博物館

先程の05型蒸気機関車の横にはICE-4型のモックアップが展示されています。
このICE-4型、最新型のICEの車両で、2017年の12月から運行が始まりました。
ハンブルク~フランクフルト間やシュトゥットゥガルト~ミュンヘン間のICEとして走っているようです。
ちなみに今回のドイツ旅では一度も乗ることができませんでした…残念。


05型蒸気機関車やICE-4型のモックアップの後ろにも様々な蒸気機関車や車両が展示されています。
この展示ホールは、屋外のDBの車両基地と線路で繋がっており、簡単に車両の入れ替えができるようになっているようです。
そのため、たまに保存車両の入れ替えがあったりするようです。
今回茶髪は初めてこの博物館を訪れましたが、数年後またニュルンベルクに来ることがあったら以前とどんな風に変わったか確認しに来るのも楽しそうですね。
ところでこの別館の裏には屋外の展示スペースがあります。
DBのニュルンベルク駅近くにある車両基地の一部分が屋外の展示スペースになっているのですが、茶髪が訪れたのが夕方だったため、すでに営業時間が終わっていました。
DB博物館は本館の他にいくつか見れる場所があるのですが、その展示施設によって閉館の時間が異なります。
もし訪れようと思っている人は、閉館間際ではなくなるべく早い時間に訪れることをおすすめします。
さて、じっくりと館内を散策していたため、時刻は閉館時間間際になっていました。
そろそろDB博物館を後にして、夕暮れのニュルンベルクの街を散策しながら晩ごはんを食べに行くことにしました。
その模様を書くと記事が長くなるので、続きは次回の記事で書きたいと思います。
DB博物館には数多くの車両が展示されており、蒸気機関車や王室専用客車など、大昔のドイツ国内の鉄道の様子や、鉄道がどのようにして発達してきたのかを理解することができました。
また、車両以外の写真や鉄道模型などの展示方法も独特で面白く、ドイツ語が読めない茶髪でも楽しむことができる博物館でした。
さて、次回はこの続きのニュルンベルクの街中を散策した際の様子を書きたいと思います。
日没間際の夕暮れの時間帯からニュルンベルクの城壁内を散策し、途中見かけた良さげなレストランで晩ごはんを食べ、その後日没後の夕暮れ時とは雰囲気が変わった街並みを眺めながらホテルへと向かいました。
その模様を次回の記事で書きたいと思います。
お楽しみに。
値段は大人5ユーロでした。
入館したはいいものの、ドイツ語も英語も読めないので順路がまったくわかりません。
とりあえずまずは入り口近くの階段を上って2階から回ることにしました。
2階に上がると1990-2020と壁と床に書かれた空間にたどり着きます。
実際はただ床と壁に文字が書いてあるだけなのですが、立体感があるように見えて不思議な感じです。
この数字のとおりここから先の各部屋では、ドイツ国鉄の1990年代~今現在、そして未来の予想に関する展示がされています。
DBの1990年代の歴史として欠かせない話題が、ICEの運行開始です。
ICEとはIntercity-Expressの略で、元々走っていた特急列車に相当するICよりも更に早い、ドイツ版新幹線のことを指します。
このICEの運行が開始されたのが1991年。
そのため1990年代の展示スペースではICEのことが色々と紹介されていました。
展示内容もすごいのですが、このフロアの見どころは展示方法です。
鉄道関係の写真や模型などがなんともおしゃれな方法で展示がされています。
日本の鉄道関係の展示だと、説明に重きを置いていて、どこか小難しい展示が多い気がします。
このようなおしゃれな展示方法だと一般の方でも楽しめると思うので、良い展示方法だと思います。
ところでこの博物館は鉄道関係のものだけではなく、通信関係の展示もされています。
上の写真は電話機の歴史に関する展示です。
他にも電話交換機や携帯電話の歴史など、通信に関係するものが色々とありました。
たくさんの車両展示でドイツの鉄道史を学ぶ
2階の展示を見て1階に戻ってきました。
ここからはこの博物館のメインでもある、車両の展示を見ていきたいと思います。
1階の入り口付近から展示スペースに向かうと、まず最初に現れるのは大昔の鉄道に関係する展示です。
写真の車両、実は19世紀前半に使われていた石炭車です。
ドイツではなくイギリスで使われていたものらしいのですが、イギリス以外で展示されているものとしては世界最古のもののようです。
200年近くも前の車両を目の前で見れるのですから、これは感動ものです。
こちらの車両はドイツ最初の2軸客車のようです。
1835年にニュルンベルクとフュルトを結ぶ8km間がドイツ国内で初めて開通した鉄道路線らしく、その当時使われていた2等客車がこの車両です。
この博物館にはいくつかレプリカの車両もあるのですが、この客車は正真正銘200年近く前に作られた本物の客車です。
先程の石炭車もそうですが、大昔の客車が目の前にあるのは不思議な感覚でした。
実際の車両の展示以外にも模型や写真の展示もたくさんあります。
当時の列車内の光景や乗客の様子など、写真を見ると雰囲気を感じることができます。
さらに奥に進んでいくと、なにやら豪華な客車が目に止まりました。
なんだろうと思って近づいていくと…
どうやらこの客車は王室専用の客車のようです。
バイエルン王のルートヴィヒ2世のために製造された車両らしいです。
ちなみにこのルートヴィヒ2世という人物は、日本の某ねずみの国のシンデレラ城のモデルとして有名な、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたことで知られています。
ちなみに右手に小さく見えている車両、これはプロイセン王国の首相ビスマルク用の専用車両だったそうです。
車両のサイドはこのようになっています。
青い車体に金色の装飾品が付けられ、ものすごく華やかです。
屋根の上には王冠が乗っており、王室専用の車両であることが車両の外観からもわかります。
車両の反対の側面横は通路になっており、客車の車内を窓の外からですが見ることができます。
こちらが車内の写真です。
なんというか、もうこれ客車の内装ではないですよね。
想像を越える豪華な内装に何も言葉が出ませんでした。
まるでお城の一室がそのまま出てきたしまった、そんな印象を受けました。
この車両、おそらく150年近く前に作られた車両だと思われるのですが、そんな大昔の車両とはとても思えない豪華な内装です。
今現在でもお召し列車で使っても違和感がないんじゃないかと思います。
しばしこの豪華な客車を眺めた後、次の展示スペースに向かいました。
先程の王室専用客車の場所から少し進むと今度はたくさんの車両が飾られている細長いスペースに出ます。
ここにはたくさんの蒸気機関車が展示されています。
写真の機関車は左側がフェニックス号、右側がS2/6型という機関車です。
この両車に共通するのは高速運転というワードです。
左側のフェニックス号、1863年に製造され、最高速度120 km/hを記録したそうです。
今現在日本の鉄道では最高速度が120 km/hという路線が多く、東海道線や東北本線もこの最高速度です。
そんな日本の在来線の最高速度と同じような速度をこの小さな蒸気機関車で1800年代に達成したのですから驚きです。
次に右のS2/6型。
1906年に製造された高速試験用の機関車で、客車4両を牽引して当時の世界最高速度である154.5 km/hを記録したそうです。
ちなみに日本国内の在来線の最高速度は、京成スカイライナーの160km/hです。
ドイツ鉄道は100年前の蒸気機関車で、スカイライナー並みの高速走行を実現していたのいうのですから驚きです。
さすが工業の国ドイツですね。
こちらの半分にカットされてしまっている蒸気機関車はノルトガウ号です。
1853年に製造さらた蒸気機関車で、ドイツ最古の蒸気機関車と言われています。
左側の車両はICE-3型先頭車両の原寸大モックアップです。
ICEのモックアップは車両の設計時に外観やインテリアを原寸で確認するために作られたもののようです。
実際に車内には座席が設けられており、中に入ることもできます。
右側の蒸気機関車はドイツの1号機関車であるアドラー号のレプリカです。
アドラー号は、1835年に英国の鉄道のパイオニア、スチーブンソン兄弟の手により製造され、先程上の方で紹介した2軸客車を牽引してニュルンベルクとフュルトの間のバイエルン・ルートヴィヒ鉄道で走っていた機関車です。
ここに展示されている車両は本物ではなくレプリカですが、なんと実際に動くこともできるそうで時々運転も実施されているようです。
さきほどのICEとアドラー号の展示の後ろに外へ通じる自動扉があり、そこから外に線路が続いています。
ここDB博物館には今まで見てきた本館の他にも別館があり、少し離れた場所にあります。
そこでこの線路に沿って別館の展示を見に行くことにしました。
線路沿いに歩いていくと案内板があります。
どうやらこの案内に沿って歩いていけば問題なさそうです。
そしてしばらく歩くとFahrzeug- halle Ⅱという名前の建物に着きました。
ここが目的地の別館です。早速中に入ります。
中に入り最初に現れたのがこの赤い流線型の蒸気機関車。
05型蒸気機関車の1号機です。
この05型という機関車、なんと1936年にベルリンーハンブルク間で200 km/hの当時の世界最高速度を記録したそうです。
蒸気機関車で時速200 km…想像もできませんね。
なお営業運転でも最高速度175 km/hで運行していたらしく、世界最高水準の営業速度だったそうです。
どころでこの車両が開発されたのは1935年です。
この当時のドイツはあの悪名高きナチス政権下。
ナチス政権が国家の威信をかけて開発した蒸気機関車がこの05型機関車のようです。
あくまで調べていないので茶髪の意見ですが、この塗装、ベルリンでみたナチス政権時代の電気機関車と同じ色をしています。
初見ではかっこいいなと思ったこの塗装ですが、実は背景にはナチスの面影があるのではないでしょうか…
過去記事
【2018春ドイツ卒業旅行】その9~ベルリン観光(後編)華やかな壁と悲しみの壁&男子なら必ずテンションが上がるドイツ技術博物館
先程の05型蒸気機関車の横にはICE-4型のモックアップが展示されています。
このICE-4型、最新型のICEの車両で、2017年の12月から運行が始まりました。
ハンブルク~フランクフルト間やシュトゥットゥガルト~ミュンヘン間のICEとして走っているようです。
ちなみに今回のドイツ旅では一度も乗ることができませんでした…残念。
05型蒸気機関車やICE-4型のモックアップの後ろにも様々な蒸気機関車や車両が展示されています。
この展示ホールは、屋外のDBの車両基地と線路で繋がっており、簡単に車両の入れ替えができるようになっているようです。
そのため、たまに保存車両の入れ替えがあったりするようです。
今回茶髪は初めてこの博物館を訪れましたが、数年後またニュルンベルクに来ることがあったら以前とどんな風に変わったか確認しに来るのも楽しそうですね。
ところでこの別館の裏には屋外の展示スペースがあります。
DBのニュルンベルク駅近くにある車両基地の一部分が屋外の展示スペースになっているのですが、茶髪が訪れたのが夕方だったため、すでに営業時間が終わっていました。
DB博物館は本館の他にいくつか見れる場所があるのですが、その展示施設によって閉館の時間が異なります。
もし訪れようと思っている人は、閉館間際ではなくなるべく早い時間に訪れることをおすすめします。
さて、じっくりと館内を散策していたため、時刻は閉館時間間際になっていました。
そろそろDB博物館を後にして、夕暮れのニュルンベルクの街を散策しながら晩ごはんを食べに行くことにしました。
その模様を書くと記事が長くなるので、続きは次回の記事で書きたいと思います。
まとめと次回予告
今回はニュルンベルク駅到着後訪れた、DB博物館を見学した際の出来事について書きました。DB博物館には数多くの車両が展示されており、蒸気機関車や王室専用客車など、大昔のドイツ国内の鉄道の様子や、鉄道がどのようにして発達してきたのかを理解することができました。
また、車両以外の写真や鉄道模型などの展示方法も独特で面白く、ドイツ語が読めない茶髪でも楽しむことができる博物館でした。
さて、次回はこの続きのニュルンベルクの街中を散策した際の様子を書きたいと思います。
日没間際の夕暮れの時間帯からニュルンベルクの城壁内を散策し、途中見かけた良さげなレストランで晩ごはんを食べ、その後日没後の夕暮れ時とは雰囲気が変わった街並みを眺めながらホテルへと向かいました。
その模様を次回の記事で書きたいと思います。
お楽しみに。
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