【2018春ドイツ卒業旅行】その5~ミッション:ジャーマンレイルパスを手に入れよ&壮観!ケルン大聖堂!~

前回の記事では、フランクフルト空港到着後~フランクフルト中央駅までの移動と、フランクフルトで迎えたドイツ最初の夜の出来事について書きました。

【2018春ドイツ卒業旅行】その4~フランクフルト空港は大迷宮&ドイツ初夜の思い出はポテチとビールの味~

今回はその翌日、フランクフルトからケルンへ移動して、ケルン大聖堂を訪れた際の出来事について書いていきたいと思います。

シャーマンレイルパスについて

皆さんはジャーマンレイルパスをご存知でしょうか。

ジャーマンレイルパルとは、ドイツ鉄道(DB)の全路線、全列車を乗り放題の切符です。

なんとこの切符、ドイツ版新幹線のICEにも乗り放題なのです。

チケットの種類は、連続タイプとフレキシータイプの2つがあります。

名前の通り、連続タイプは連続した数日間、フレキシータイプは1ヶ月以内の好きな日に使える切符です。

値段は連続タイプのほうが少し安いです。


また、等級(クラス)が1等と2等のものがあります。

日本の鉄道だと、グリーン席と普通席のようなものです。

1等席というと特急列車にしかないイメージがあるかもしれませんが、ドイツ鉄道では近郊列車でも車両の一部が1等席になっていることもあるので、確実に座席に座りたい人は1等席の利用をおすすめします。

また、通常の大人用チケットの他に、ユースチケット(12~27歳)とツイン(2名用)などの設定がされています。


特にこのユースチケットがすごくお得です。


茶髪は今回、フレキシータイプ4日1等のユースチケットを購入しました。

茶髪はどうしてもICEの一等席に乗ってみたかったので、少し奮発してしまいました。


ちなみに、通常の大人用が290ユーロなのに対してユースは230ユーロです。

安く1等席に乗れるのは若者の特権ですね。

2等の場合は170ユーロですので、費用を抑えたい場合はこちらをおすすめします。


もっと詳しく知りたい方は、地球の歩き方のホームページに解説がされていたので、参考にしてみてください。

地球の歩き方ジャーマンレイルパスのページ


さて、前置きはこれぐらいにして、このジャーマンレイルパスをフランクフルト中央駅で手に入れたところから話したいと思います。

ミッション:フランクフルト中央駅でジャーマンレイルパスをゲットせよ

朝の7時過ぎ、フランクフルト中央駅へやってきました。

まずはジャーマンレイルパスを手に入れるため、駅の窓口へ。

前日の駅周辺散策の時に場所と営業時間をチェックしておいたので、迷わずに辿り着けました。


早速窓口に入って、順番待ち用のチケットを受け取ります。

イメージとしては、銀行窓口の整理番号のチケットです。

しばらくすると自分の番号が液晶モニターに表示されたので、指定されたカウンターへ向かいます。


ところで茶髪は英語もドイツ語もまったく喋れません。

なのにどうしてチケットを発券できたか疑問に思うでしょう。


その答えはメモ帳です。


昨晩のうちにチケットの発券に必要な情報を、全て英語とドイツ語でメモ帳に記入しておいて


「グーテンモルゲン!ディスワンプリーズ!」


と英語とドイツ語がゴチャゴチャな文章と共にメモを差し出しました 笑


しばらく待っていると発券の際にパスポートの提出を求められたので渡すと内容を確認して、チケットと注意事項が書いてある紙が何枚かプリントアウトされて渡されました。

その後何か注意事項を英語で説明してもらったのですが、すまん!わからんん!ってジェスチャーをすると、

「オーケーノープロブレム」

と笑顔で言われてしまいましたが、なんとかなりました 笑


そんな感じで無事ジャーマンレイルパスをゲットしました。




ところでこのジャーマンレイルパス、使用する時は少しだけ注意点があります。

まず、使い始める日にバリデーションを行わなければなりせん。

これはこの日から使い始めましたよという証拠になるもので、フレキシータイプの場合はこの日から一ヶ月間有効になります。

茶髪の場合は、発券した時に今日から使い始める?と聞かれたので、バリデーションしてくれと頼みました。

もう一つフレキシータイプの場合は注意することがあります。

それは使用する日を自分でボールペンで記入することです。

これを忘れると罰金を取られるので気をつけましょう。

ICとICEを乗り継いでフランクフルトからケルンへ

ジャーマンレイルパスをゲットしたので、早速ホームへ向かいます。

まずフランクフルト中央駅から、フランクフルト空港の長距離駅までICに乗っていき、そこからICEに乗り換えてケルンへ向かうべしとDBのスマホアプリが教えてくれました。

そこでまずはICのホームへ向かったのですが、既に出発時刻の2分前。

駆け足でホームへ向かい列車に飛び乗りました。




まず乗ったのは一等席の個室座席。

日本ではあまり見かけませんが、ドイツのICやICEにはグループ旅行用にこのような個室座席が設けられています。

この座席は空席ならお一人様でも使うことができるので、荷物も多いので使わせてもらいました。

ちなみに1等だけではなく、2等でも個室座席がある列車もあります。




フランクフルト駅の近くには車両基地もあります。

基地内には、車両移動用のDE10のような機関車もいました。




客車独特の揺れを楽しむこと20分ほどで、フランクフルト空港の長距離列車駅に到着します。

ここで一度下車し、ケルン行きのICEへ乗り換えます。




入線してきたのはICE3。

ICEの1型と2型は先頭と最後尾の車両が動力車なのですが、この3型は動力分散型です。

そのため、先頭車両が1等席になっています。





車内に入りました。

1等席は2-1列の配置で前後の空間もかなり広いです。





フランクフルト空港駅を出発して数十分走ると、列車はドイツの田園を風景横目に走っていきます。

冬のヨーロッパは日の出が遅いため、8時過ぎでもまだまだ早朝の雰囲気です。

どこまでも広がる畑は、いかにもヨーロッパの田舎の景色で癒やされます。

こんなのんびりした景色とは反対に、列車は時速200km以上のスピードでケルンへ向かいます。





フランクフルトから列車に揺られること1時間半ほどでケルン中央駅に到着です。

到着して列車を降りると、そこに広がるのは朝日が差し込むドーム型のホーム。

反対ホームに入線してきた白いICの車体が朝日に照らされて美しいです。





乗ってきたICEの横を歩いて出口へ向かっていると、途中で連結部分があったので写真を撮りました。

日本の東北新幹線でも見れますが、途中駅から切り離しや連結したりといったことがドイツのICEでも見れるようです。


ところでこの連結部分の車両、ライトを点けていますね。

JR西日本の在来線の連結部分はライトを点けっぱなしで走っています。

これは乗客の転落防止のために点けっぱなしという話を聞いたことがあるのですが、DBはどんな理由で点けてるのでしょうか…





ホームから1階に降りてきました。

ケルン中央駅は2階がホームで、1階には色々なお店が入っています。


そんな1階フロアで茶髪はある物を探していました。

それは"コインロッカー"です。

日本の駅でもよく見かけますが、ドイツの駅にもコインロッカーが設置されています。

茶髪はカメラバックとリュックサックを持って移動していたのですが、ケルン大聖堂を見に行く時にリュックサックを持っていると邪魔だったので預けることにしました。


ところでこのコインロッカー、お金を支払いシャッターの部分に荷物を入れると立体駐車場のようにグルグルと回ってどこかに持っていかれしまいます。

取り出す時は、荷物を預けた時に出てきたカードを差し込んで、荷物が再びグルグル回ってきて取り出す仕組みです。

料金は2時間で4ユーロ。その後24時間利用で7ユーロです。

壮観!ケルン大聖堂!




荷物を預けて身軽になったので、早速駅の外に出てケルン大聖堂へ向かいます。

ケルン中央駅の駅舎はこんな感じのガラス張りの建物です。

この建物の横には…





間近にケルン大聖堂があります。

駅から徒歩1分で世界遺産です 笑

駅舎から出て眼の前にこの建物が現れた時は思わず声が出てしまいます。

巨大なゴシック建築の建物は壮観です。







建物の大きさにまず驚いたのですが、その後望遠レンズで細部を見て、さらに感動しました。

細かい彫刻がびっしりと並んでいるのです。

それはもうあたり一面ビッシリと並んでいます。

スケールの大きさと共に、この繊細な彫刻も素晴らしいです。





大聖堂の外観を眺めながら、南側へやってきました。

ケルン大聖堂は2本の塔が特徴です。

大きく突き出た2本の塔には圧倒されます。

茶髪は登りませんでしたが、この塔の内部には階段があり上まで登ることができるそうです。





大聖堂内への入口の上にも彫刻の装飾が大量に並んでいます。

この荘厳な入り口を通り、大聖堂内部に入ります。





そして内部に入ると、それはもう美しい聖堂です。

吹き抜けのドーム状の建物の内部は、少しヒンヤリとした神聖な空気が漂っています。





イスに座って聖堂内を見渡しながら、少し休憩をすることにしました。

ただこの空間にいるだけでも心が浄化される気がします。

様々なステンドグラスから光が差し込む開放感ある聖堂内は、それはもう美しい光景です。

しばらく時が経つのも忘れて荘厳な雰囲気を堪能しました。





聖堂内部には、聖堂を支える大きな柱やステンドグラス、彫刻などがあります。









聖堂内にはいたるところにステンドグラスが配置され、太陽光を取り入れています。

それぞれのステンドグラスには異なる絵が描いてあり、どれも精巧に作られています。

たくさんのステンドグラスによって、聖堂内は神々しい光で満たされています。

茶髪が訪れたのが冬の早朝ということもあって聖堂内は少し薄暗かったですが、日中になればたくさんの太陽光が入ってもっと明るくなることでしょう。







聖堂を支える柱の横には彫刻が設置されています。





大聖堂の1番奥には礼拝堂があります。

聖堂内でもとりわけ神聖な雰囲気でした。

長年数多くの信者がここを訪れて祈りを捧げたのでしょうね。


これ以外にも数多くの装飾品があります。




ドイツ語でまったく読めませんが、石版があったり…





絵があったり…





パイプオルガンや…





彫刻があったり…

それはもう紹介しきれないぐらいの美術品で装飾されています。





聖堂内を歩いていると、幼稚園か保育園ぐらいの子どもたちが先生に引率されて見学をしていました。

何をしているのかなーと思って眺めていると、どうやら蝋燭に火を灯しているようでした。





蝋燭に日を灯すことで祈りを捧げるようです。

神社でいうとこのお賽銭を入れて祈るようなものなんでしょうか。

ドイツの子供達は楽しそうにお喋りをしながら聖堂内を観ていました。





ところで先程の蝋燭が灯してあるエリアの少し後ろに、地下へと続く怪しげな階段があります。

何かドラクエとかに出てきそうな雰囲気 笑

こんな怪しげな階段があったら中に入ってみたくなりますよね。

ってことで降りてみました。





階段を降りると、そこは礼拝堂になっていました。

地上の大きな礼拝堂とは違って暗く小さな礼拝堂です。

隠し礼拝堂のような雰囲気で、何かの物語に出てきそうな感じでした。


ところでケルン大聖堂内を2時間ほど観ていたのですが、だんだんと体が冷えてきました。

それもそのはず。おそらくこの日のケルンの気温は5℃以下で、聖堂内もかなり冷えていました。

あまりに寒くなってきたので、ケルン大聖堂から引き上げて近くのお店で暖をとることにしました。


今回はここまで。続きは次回の記事で書こうと思います。

まとめと次回予告

今回はフランクフルト中央駅からケルン中央駅までDBで移動し、ケルン大聖堂を観光した際の出来事を書きました。

まずフランクフルト中央駅ではジャーマンレイルパスを購入したのですが、英語もドイツ語も話すことができない茶髪でも問題なく購入することができました。

チケットを購入後は、ICとICEを乗り継いでケルン中央駅へ。

その後駅の眼の前にあるケルン大聖堂へと向かいました。

ケルン大聖堂は外観も内装も素晴らしく、さすが世界遺産といった感じ。

日本では味わうことの出来ない神聖な聖堂の空気を堪能することができました。


さて、ケルン大聖堂を堪能したはいいものの、冬のドイツは寒く冷えきってしまった茶髪。

駅に戻る前に、暖を取るのと休憩も兼ねて近くの某Mから始まるお見せでコーヒーを飲むことにしました。

しかしこのお店で店員の金髪のお姉ちゃんと一悶着ありまして…

次回はその内容と、再びケルン中央駅からICEに乗って、ベルリンを目指した際の出来事について書きたいと思います。


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