【2018春ドイツ卒業旅行】その3~成田からJAL407便に乗ってフランクフルトへ~

前回の記事では上野から成田空港へ向かい、国際線サクララウンジを訪れた際の出来事について書きました。

【2018春ドイツ卒業旅行】その2~初めての国際線サクララウンジと美味しいカレーの話~

サクララウンジ名物のビーフカレーを食べたり、日本酒を飲んだりして大満足でした。

さて、今回はその続き、JL407便に搭乗してフランクフルト空港に到着するまでの出来事を書きたいと思います。

サクララウンジから華麗に搭乗!のはずが…

サクララウンジでカレーを食べ、ビールやら日本酒を飲んでほどよく酔いが回った頃、搭乗の時間が近づいてきたので搭乗口へ向かうことにしました。

今回搭乗するJL407便の出発口は、94番搭乗口。

成田空港の国際線を利用するのは初めてなので、どの辺にあるのかはまったく知りません。

とりあえず天井に書いてある搭乗口の番号の方向に向かっていくことにしました。



(動画のため通信量注意してください)


ところが歩いても歩いても搭乗口に着きません。

上の動画はサクララウンジを出て、搭乗口まで歩いている途中の風景を撮ったものを早回しにしたものです。

歩いても歩いても搭乗口に着かない気持ちが少しはわかってもらえたでしょうか。


サクララウンジを出た際、出発時刻までは残り20分ほど。

こんな距離を歩くとは思っていなかったので、正直かなり焦りました。

しかもあまりに歩いてもたどり着かないので、途中で動画を撮るのをやめて走りました 笑




10分ほど歩いてようやく搭乗口へ到着しました。

時刻は写真のように10:49。

出発時刻の10分前とかなり直前の到着となってしまいました。

この時、既にエコノミー座席の搭乗が始まっており、カウンターには列が形成されていました。

しかし茶髪はJGC会員。

エコノミーではなくビジネス用のカウンターを使うことができます。

酒臭い若造が生意気で申し訳ないですが、そんな列を横目に優先して搭乗しました。

JL407便でフランクフルトへ




搭乗して荷物を頭上の荷物棚に入れて座席に座ると、すぐにドアクローズ。

機体は滑走路へ向けて動き出しました。




今回の機材は国際線用の787-9です。

エコノミー座席が2-4-2の配置の中型機です。

シートの種類はJAL SKY WIDERという、スカイトラック社が世界一と認めた快適なシートです。


ところで写真を撮り忘れたのですが、今回茶髪が指定した座席は45Aです。

この座席、エコノミーシート最前列の非常口座席です。

そのため足元は広々、しかもトイレは眼の前。

おまけに窓側の座席なのに隣の座席の人を気にせずに通路に出れるという最高のエコノミーシートです。

この座席は事前の座席指定ではワンワールドのサファイア以上を持っていないとなかなか指定できないかと思いますが、もし空いている場合は指定をおすすめします。




しばらくして離陸。

機体は進路を北に向け、日本海を目指します。

写真は上越地方の山々です。

おそらく榛名山と榛名湖ではないでしょうか。

普段福岡~羽田便のような西側の便にばかり乗っていたので、山深い光景に興味津々です。




機体が高度を上げながら新潟を越えて日本海上空に差し掛かった頃、機内では食前のドリンクが配られます。

茶髪は写真のようにキリンビールとおつまみをいただきました。

上空で飲むビールは格別ですね。




ビールを飲み終えてしばらくすると機内食が配られました。

メニューは牛肉の胡麻味噌すき焼きか、鶏肉、里芋と湯葉のグラタンを選ぶことができ、茶髪はグラタンを選択しました。

とても機内食とは思えないほど美味しく、さすがJALの機内食だなーと感心しました。




昼食を食べながら窓の外を見ていると、日本海を抜けていよいよユーラシア大陸の上空へ差し掛かりました。

一見変哲のない山々ですが、ここの地上は日本じゃないんだと思うとなんとも不思議な気持ちになります。


まあこんな気持になるのは一瞬で、数時間後には「もうお願いだからはやくロシアから抜け出してくれ…」と思っているのですけどね 笑

この時はまだ序盤でワクワク感が勝っていました。




機内食を食べ終えて、とくにやることもなくなったので機内エンターテイメントを楽しむことにしました。

機内エンターテイメントというと映画をイメージすると思うのですが、JALのサービスにはオーディオサービスもあります。

それも有名な日本人アーティストだけではなく、アニソンなどもあり幅広いです。

茶髪が買おうと思っていたCDが入っていたので、せっかくなので聞いてみることにしました。

これはラッキーです。




水樹奈々のTHE MUSEUM III を聞き続けて2巡はしたでしょうか、窓の外は行けども行けどもシベリアの寒々とした風景が広がっています。

この頃からだんだんと退屈になってきます。


茶髪はAmazonのプライム会員なので、事前にタブレットに数本の映画やらアニメをダウンロードしておいたので、気分転換に見ることにしました。

ちなみに見た映画は、「イブの時間」と「サカサマのパテマ」。

どちらも同じ監督の話ですが、面白かったです。




機内食を食べてからしばらくすると、機内は照明が落とされ薄暗くなります。

この時は窓のブラインドも自動的に暗くなります。

ところで、787シリーズには物理的なブラインドがありません。

そのため、写真のように窓の色が変わって遮光をします。

この仕組はたしかに面白いのですが、完全に太陽が見えなくなるわけではないので、茶髪的には普通のブラインドのほうが眩しくなくて良いと思います。




フライトを初めて6時間ほど経ったでしょうか、あまりにやることがないのでひたすら寝たり起きたりを繰り返していました。

しかし外を見ても、モニターの現在地を見てもまだロシア。


行けども行けどもロシア。

もういやになるほどロシアです。


寝ぼけた頭でなんとなくぼーっとしながら、なんかこの感覚デジャブなんだよなーと考えていて思い出しました。

そう、18きっぷでひたすら西を目指す時に起きる、行けども行けども終わらない岡山~下関間の山陽本線と同じ感覚なのです。

茶髪はよく実家の東京から佐賀まで18きっぷで乗り通すことがあったのですが、その時の山陽本線に乗り続けるあの感覚と同じ気分になります。


ところで、18きっぱーだったら東海道線の静岡エリアでも同じ思いをすることになると思います。

茶髪はムーンライトながらで夜中にすっとばすのであまり関係がなかったのですが、東海道線の静岡エリアも、いつまで経っても終わりません。

もし海外旅行に行く暇がないけど、行けども行けどもロシア気分を味わいたい人は、関東の人は東海道線を、関西の人は山陽本線に乗り続ければ味わえますよ 笑




さらに2時間ほど経ってようやくロシアの終わりが見える頃、機内の明かりが点灯して軽食が配られました。

フライトが始まって8時間ほど、あと4時間でフランクフルトに到着です。

というか、まだ4時間もあるのか…




軽食を食べ終えてしばらくすると再び機内の照明が落ちて薄暗くなりました。

モニターを見ると、ようやくヨーロッパの地名が!

エストニアやリトアニアなどバルト地方の国々です。

ようやくロシア脱出です。長かった…




ちょうどロシア脱出をした頃、再び機内の照明が点灯して2回目の機内食が配られました。

メニューはシチューでした。

このメニューもとても機内食とは思えないほど美味しく、疲れ切った身体に温かいシチューが染み渡りました。




機内食を食べ終えて、エコノミー症候群予防のために機内をお散歩。

その時に非常口座席の窓から翼の写真を撮りました。

787-9は、地上にいる時と離陸後の翼の形状が異なります。

空気抵抗をうまいこと利用して、燃費を大幅に軽減することができるそうです。

曲線でとても綺麗な形をしていますね。




さあ、ようやくゴールのフランクフルトが見えてきました!

長かったJL407便の旅もあともう少しです。




ところでドイツと日本の間には時差が7時間あります。

フランクフルト到着が近づいてきたので、機内で時計をドイツ時間に合わせました。

この時ドイツは13時33分なので、日本は20時33分です。

機内では太陽がずっと照っているので、時差ボケになりそうです。




機内にいよいよ着陸態勢に入るとのアナウンスが入り、機体は降下を開始します。

降下しながら雲の下へ出ると、眼下にはヨーロッパの田舎の風景が広がっています。





フランクフルトの郊外の街や川を見ながら、機体は最終の着陸態勢に入ります。





そして着陸。12時間ぶりの地上です!

長旅でした…

もう少しでようやく機内から開放されます。




滑走路からターミナルへ向かいます。

それにしてもフランクフルト国際空港はとても大きいです。

日本国内の空港にこんな大きな空港は無いのではないでしょうか。

さすがヨーロッパ、大陸ならではといったサイズ感です。




着陸後、10分ほど経って駐機されました。

シートベルトサインが消えるまで外を眺めていると、横にルフトハンザの747が入ってきました。

写真には写っていないのですが、あたり一面ルフトハンザ機だらけです。

さすがルフトハンザの本拠地なだけあって圧倒的存在感です。


さて、ついにドイツ上陸!

茶髪史上初のヨーロッパです。

緊張の入国審査と税関!のはずが…

降機後、ターミナルの案内板に日本語がまったくないことに焦りながら(外国なので当たり前ですが)、周りの人達についていきながら入国審査までたどり着きました。

ところでドイツの入国審査ですが、茶髪の事前調査によると色々と質問されるとのことだったので、かなり緊張して列に並んでおりました。


実際、茶髪の前のビジネスマンなんかは、入国審査の怖い顔した黒人に

何しにドイツに?
どんな仕事?
どこの会社?
どこの営業所に行くの?
現地までの移動手段は?
どこに泊まるの?
などなど…

それはもうかなり質問攻めにあっていました。


そしていよいよ茶髪の番。

茶髪は片言の英語しかしゃべれない上にリスニングもまったくできないので、早口で喋られたらもうどうしようもありません。

とりあえず、笑顔でドイツ語で挨拶すりゃ印象悪くないだろ!ってことで、


笑顔かつ大きな声で、グーテンタッグ!


横の警備員苦笑い 

審査官も苦笑い 笑

茶髪のことを上から下まで眺めて、スタンプをパスポートにバスン。

そして手でサッサと行けとの合図。


えっ…何もなしすか…?


同じ列の人や、横のカウンターの人はすごい質問攻めだったのになぜ…

たぶん茶髪が明らかに英語喋れないような馬鹿オーラ丸出しだったのでしょうね 笑

そんな感じで緊張の入国審査はあっという間に終わったのでした。




入国審査を終えて、成田で預けた荷物をピックアップします。

成田のカウンターのお姉さんにJGCタグを付けてもらえたおかげであっという間に回ってきました。

待ち時間が無いというのは快適ですね。


さて、ここから次の難関、税関です。

茶髪の事前調査によると、ドイツの税関はそれはもう面倒くさいとのこと。

しかも一眼レフのような高価なものを持ち込む場合は税関で申請する必要があり、もしこっそり申請しないで通ってバレると罰金を払わさられるらしいのです。

ネット上には、個人の持ち物なので申請しないでも大丈夫と書いてある人もいれば、面倒なことになると嫌だから素直に申請していると書いている人もいて、どちらがいいか当日まで悩んでいました。


そしていざ税関までたどり着くと…

申請用レーンには誰もいません。

この時間はどうやら到着便が少ないらしく、係員はもちろんのこと、JAL便以外の乗客がまったく見当たりません。


これは困ったな…と思い、しばらく周りの人達を観察することにしました。

すると、明らかに大きな荷物を持った人が何も気にせずに申請なしレーンを抜けていきます。


そして茶髪も決意しました、何も申請せずに抜けてやろうと。

ドキドキしながら、怪しまれないように堂々としながら申請なしの青いレーンを歩いていくと…




なんとこちらのレーンにも誰もいませんでした 笑


こんなセキュリティで大丈夫なのか…ドイツよ…




そんなわけであっけなく税関も抜け、ドイツへの入国を無事果たしたのでした。


まとめと次回予告

今回は成田空港からJL407便に乗ってフランクフルトへフライトした際の出来事を書きました。

一言で感想を述べると、「ヨーロッパ遠すぎ!」です。

記事の中でも書きましたが、行けども行けどもロシア、もう嫌ってほどシベリアの大地を見ました 笑

ヨーロッパへ行くときは、時間がかかってもトランジットありのほうが外を歩くことができて気分的にはマシかなと茶髪は思いました。


ところでJALの国際線には初めて乗ったのですが、機内食はとても美味しかったです。

正直どこかのレストランで出しても問題ないレベルで、さすが機内食にこだわっているだけあるなと思いました。

フランクフルト到着後は緊張しながら入国審査と税関に向かったのですが、拍子抜けなぐらい簡単にどちらも通過することができて、少し心配になるぐらいでした。


さて、今回の記事でようやく日本を出国してドイツへたどり着きました。

次回以降の記事からは、飛行機ネタではなくて、ドイツ国内の観光と鉄道旅行記になります。

初めて海外を1人で訪れた英語もドイツ語もまったくしゃべれない人間が、悪戦苦闘しながら過ごした日々の旅行記になると思います 笑


次回の記事は、無事ドイツへ入国したはいいが、さっそくフランクフルト空港内で迷子になった話と、フランクフルト市内で晩ご飯を買うことができずにポテチとビールで過ごしたドイツ最初の夜の話を書きたいと思います。

お楽しみに。


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