
https://www.jal.co.jp/jalcard/
自分のブログを読んでいてあることに気が付きました。
JALカードのことをちょいちょいネタにして書いてるけど、JALカードについてまとめた記事がないことに。
普段偉そうにJALマイルについて語っている茶髪ですが、そもそもマイルを貯めるために必要不可欠なJALカードを説明している記事を書いていないなんて…
ちなみに以前にこんな記事は書いていました。
JALグローバルクラブ(JGC)に入会したい!3 ~入会条件(JALカード)~
この記事はJGC修行を始める前の準備期間中に書いた記事なのですが、JGCになるために必要なJALカードのことしか書いておらず、かなりさっぱりとした内容になっています。
これではJALカードの説明記事としては不十分なので、今回は新たに、JGC修行僧の方はもちろんのこと、それ以外の人にも役に立つようJALカードについて徹底的に解説したいと思います。
そもそもJALカードとは
JALカードは、名前の通り日本を代表するエアライン日本航空(JAL)が発行しているクレジットカードのことです。一言でJALカードと言っていますが、提携先とカードのグレードの組み合わせで30種類ものカードが用意されています。
こんなに種類が多いとどのカードが自分に合っているのかがわかりにくいかと思います。
今回はたくさんあるJALカードの中でも、特にお得なカードを抜粋して紹介したいと思います。
JALカードのグレード
JALカードにはいくつかのグレードがあります。
普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナの4種類が基本的なグレードになります。
基本的にと書いたのは、この他にも学生カードのnaviカード、20代の社会人用のCLUB-ESTカード等があるからです。
まずは各グレードについて紹介していきたいと思います。
このように、グレードが上がるにつれて年会費も高くなっていきますが、それ相応の良いサービスを受けられます。
ここで注意しておかなければならないのは、もしJALの上級会員であるJGCを目指している場合は、普通カードでは切り替え不可のため、CLUB-Aカード以上のカードが必要ということです。
JGCを目指している人は最低でもCLUB-Aカードを持つようにしましょう。
詳しくは公式サイトのカードの種類ページを参考にしてください。
https://www.jal.co.jp/jalcard/index03.html
JALカードの提携先
JALカードにはいくつかの提携先があります。
カード会社と提携先について簡単にまとめたいと思います。
JALカードの特典に加えて、更に提携先の特典両方のサービスを得ることができます。
提携先の特典をよく考慮して、カードブランド等を決める必要があります。
詳しくは公式サイトのカードの種類ページを参考にしてください。
普通カード
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
まずはJALカードのスタンダードカード、普通カードについて紹介します。
年会費は2,160円ですが、入会1年目は無料となっています。
家族カードも1,080円で作成可能です。
入会搭乗ボーナスや毎年の初回搭乗ボーナスも1,000マイルとあまり多くないですが、貰うことができます。
JALカードを試してみたい人、年に数回JAL便に乗る機会がある人などにおすすめのカードです。
※上記の年会費や保険額はアメックス以外の情報です。
CLUB-Aカード
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
続いて1つ上のランクのカード、CLUB-Aカードです。

先程の普通カードと比べると、年会費が10,800円と高くなっていますが、付帯保険の最高額と入会搭乗ボーナス、毎年初回搭乗ボーナス、フライトマイルが大きくなっています。
JAL便に搭乗する頻度が高い方で、ゴールドカードほどサービスが必要ない方におすすめです。
また、JGCカードに切り替えるにはこのカード以上のカードを持つ必要があります。
JGC入会を目指す方は事前にこのカードの審査を受けることをオススメします。
CLUB-Aゴールド
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
続いて更に1つ上のランクのカードである、CLUB-Aゴールドカードです。
CLUB-Aゴールドは、CLUB-Aカードに各提携先のゴールドカード機能を付けたものです。
その分年会費も17,280円と高くなっています。
しかしそれ相応の特典があるのが魅力です。
特に注目すべきは、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会している点です。
CLUB-Aカードでショッピングマイル・プレミアムに入会する場合は3,280円が別途必要になります。
もしCLUB-Aカードで上記オプションを付ける場合は、ゴールドカードを作ってしまったほうがお得かもしれません。
ゴールドカードなら、ショッピングマイル・プレミアム以外のゴールドカード特典も付いてきますからね。
プラチナ
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
続いて、JALカード最高ランクのプラチナです。
最高ランクのカードだけあって、年会費も33,480円とかなり高額です。
高額な年会費なだけあって保険額は最高1億円と非常に大きくなっています。
注意点としては、提携ブランドがJCBとアメックスのみなことです。
VIEWカードや、東急、小田急カードとの連携を考えている場合はゴールドカードをおすすめします。
JALカードnavi
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
学生専用のJALカードnaviについてです。
このカード、旅行好きな学生なら必ず作るべきお得なカードです。
注目すべきは、年会費が無料なこと。
学生は基本お金がないので、年会費無料は非常に助かります。
注目すべきは、年会費が無料なこと。
学生は基本お金がないので、年会費無料は非常に助かります。
しかも年会費無料にもかかわらず、ショッピング・マイルプレミアムとツアープレミアムのオプションに無料で自動入会しくれるという、なんとも太っ腹なカードです。
その他の機能も普通カード並か、それ以上なので、学生なら迷わずnaviカードを発行して良いかと思います。
このブログでは以前、JALカードnaviについて詳しく記事を書いたので、詳細はそちらを御覧ください。
ごくごく少数ではあると思いますが、茶髪のようにJGCを目指している学生の方もいらっしゃるかと思います。
そのような方には残念ですが、naviカードはJGCカードに切り替えることができません。
ですが、実はCLUB-Aカードとnaviカードの2枚持ちは可能です。
その辺の内容を以前記事でまとめていますので、興味のあるかたはこちらからどうぞ。
【学生でJGCを目指す方に朗報】 JALカードCLUB-AとJALカードnaviは2枚持ち可能!
JAL CLUB EST(20代限定)
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
実はJALカードには、naviカード以外にも若者向けのカードがあります。
それがJAL CLUB ESTです。
20代の社会人のみが使用できる、各JALカードのランクにプラスして付けられるオプションのようなものです。
通常の年会費にプラスして5,400円(ゴールド以上は2,160円)を払うことで、各特典がグレードアップします。
さらに、ラウンジを年間で5回利用可能になったり、ビジネスクラスのチェックインカウンターが利用可能になる特典も付いてきます。
イメージとしては、簡易JGCカードといった感じです。
若者に良いサービスを提供して、今後もJALカードを使ってもらうのが理由なのでしょう。
1つだけ注意しないといけないのが、JGCカードに切り替えることや、2枚持ちをすることが出来ないことです。
JGCに入会していない20代の社会人の方は、使用することをおすすめします。
提携先選びに困ったら電子マネーの利用状況で決めるのをおすすめします
ここまでJALカードのランクと、提携会社をいくつか紹介してきましたが、これだけ種類が多いとどのカードを選んで良いかわからなくなる人もいると思います。
その場合、自分がよく利用している電子マネーが何かを考えると良いかと思います。
なぜなら、同じJALカードのランクでも電子マネーとの対応が提携先によって微妙に異なるからです。
JALにはJMB WAONカードという、電子マネーWAONを使うとマイルが貯まるというカードがあります。
このJMB WAONにチャージを行う時、JALカードのクレジット払いでチャージをするとマイルが貯まります。
つまり、チャージ、支払いの2回マイルを貯めることができるのです。
JMB WAONについてはこちらの過去記事でまとめています。
その他にもJALカードと関わりのある電子マネーとして、SuicaとPASMOがあります。
これらはJALカードSuicaとTOP&ClubQを使うことで、それぞれチャージをする時にポイントが貰えたり、オートチャージ機能が付いていたりします。
このように、電子マネーのチャージと支払いで2重でマイルが貰えるのですが、全ての提携先で出来るわけではありません。
そこで、カードの種類と電子マネーのチャージでポイントorマイルが付与されるのか表にまとめました。
JMB WAON カードにクレジットチャージができるのは、JALカードJCB、Master、VISA、TOP&ClubQ。
Suicaにオートチャージできるカードは、JALカードSuica。
PASMOにオートチャージできるのは、JALカードTOP&ClubQ、OPクレジット。
となっています。
このように比較すると、TOP&ClubQがすごく優秀だとわかります。
TOP&ClubQはSuicaにはチャージできませんが、PASMOはほとんどSuicaと同じ範囲で使うことができるので問題ないと思われます。
ただ、他のカードにもそれぞれ利点があるので、これだけでTOP&ClubQと決めないほうが良いと思います。
少なくとも電子マネーに関してはTOP&ClubQが1番便利そうです。
ここまでTOP&ClubQをべた褒めしているなら、もちろん茶髪も使っているんだろう?と思いますよね。
ところが茶髪が使っているのはJALカードSuicaです 笑
何故かと言うと、カードを発行する時に特にカード特典について調べておらず、鉄道が好きでよく利用するのでVIEWカード系列だしこれでいいや!というなんとも雑な理由で決めてしまったからです。
【追記】
2018年8月からJALカードSuicaにもゴールドカード、家族カードが追加されました。
まあ、JR東日本のみどりの窓口で切符を買う際にビューサンクスポイントが貯まったり、サンクスポイントからJALマイルにお得なレートで変換できるというメリットもあるのですけどね。
皆様はカードを発行する前にこの記事や公式サイトをよく調べてから発行することをおすすめします。
発行してから切り替えるのは面倒ですからね。
JALカードの申込みはこちらからどうぞ
最後にJALカードの入会ページを貼っておきます。
この記事を読んで、少しでもこれからJALカードを発行する人のお役に立てれば幸いです。
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